【徹底比較】COZUCHIとCREAL|あなたに向いているのはどっち?

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

へび吉
へび吉

よし!不動産クラウドファンディングにデビューだ!と意気込んではみたものの、COZUCHICREALで迷ってて決められないニョロ。

どちらも人気みたいだけど、どっちで始めるのがいいニョロか?

ケロ先生
ケロ先生

実は先生も不動産クラファンを始めるとき、その2つで迷ったんだよ。

よ~く調べたら、向き不向きがあるってことに気付いたから、へび吉さんにはどっちが合っているのかアドバイスするケロ。

こんにちは、りょうです。

数ある不動産クラウドファンディング(クラファン)の中でも特に人気のCOZUCHICREAL

不動産クラファンでの投資デビューにこの2つが良さそうなことはわかったけど、どちらを選べば良いのかわからないとお悩みではないでしょうか?

私もまさに同じ状況でした。

どちらのサービスを利用すべきか自分なりに納得してから投資を始めたかったので、時間をかけて【この2つのサービスの違い】を徹底的に調べました

この記事では、不動産クラファンの人気サービスCOZUCHIとCREALについて、各サービスのメリット・デメリットや実際の利用者からの口コミなどを丁寧に解説しています

この記事は次のような人におすすめ!
  • 自分にはCOZUCHIとCREALどっちが合っているのか知りたい
  • 投資の目的に応じてCOZUCHIとCREALを上手に使い分けたい
  • 実際の利用者からの口コミが気になる

この記事を読めば、COZUCHIとCREALそれぞれがどんな人に向いているのかスッキリと理解できますよ!

それでは、どうぞ!

【一目で分かる】COZUCHIとCREALの比較表

はじめに、2つのサービスを比較して違いを明確にしました。

サービス名COZUCHICREAL
運営会社LAETOLI㈱
非上場
クリアル㈱
上場
開始年20192018
物件の種類都市部の
事業用
不動産
・マンション
・学校   
・保育園  
・宿泊施設 
・オフィス 
・物流施設 
運用期間3ヶ月
~7年
4ヶ月
~2年
平均利回り24
10%超え案件が多い
4
案件によるバラツキ小さい
劣後出資比率10~60%5~20%
最低投資額1口1万円1口1万円
途中解約×
累計ファンド数5969
累計調達額209億215億
2022年10月時点

サービス開始からの期間と累計ファンド数から計算すると、1ヶ月あたりのファンド数(案件数)はどちらも1~2件です。

累計調達額はどちらも200億超!さすが、不動産クラファン業界の2大巨頭ですね。

ケロ先生
ケロ先生

物件の種類、平均利回り、途中解約の可否はCOZUCHIとCREALで違うね。

人によって好みが分かれるところだケロ。

次に、それぞれのサービスの特徴やメリット・デメリットについて、くわしく解説していきます。

COZUCHIのメリット

ケロ先生
ケロ先生

まずはCOZUCHIから解説するケロ。

ウェブCMでもおなじみのCOZUCHIは「満足度が高いと思う不動産クラウドファンディングNo.1」を獲得しており、運用は不動産のプロに任せられるので初心者でも安心のサービスです。

公式サイトに出ているCOZUCHIのウリは以下の3点。

それぞれについて詳しく見ていきます。

高利回り案件の多さ

ヘビ吉
ヘビ吉

高配当はうれしいニョロ~。

COZUCHIでは資産価値の高い都市部の事業用不動産の取り扱いが多く、利回りの高いものが多いです。

2023年10月の公式レポートによると、配当利回りの実績は平均20.0%、運用期間の実績は平均7.2ヶ月になっています。

運用期間のバリエーションも幅広いので、自分の希望に合わせて選ぶことができます。

低リスクで投資

COZUCHIが低リスクと言われる主な理由は以下の4つです。

  • 不動産投資の豊富な経験や実績をもつ運営会社のLAETOLI
  • 不動産投資のプロが厳選した好立地で収益を出しやすい物件
  • 分配金への保険:マスターリース契約での家賃の保証、売却による利益の買取保証
  • リスクに備えた優先劣後方式

不動産投資のプロが資産価値の高い不動産を選んでくれています。

COZUCHIのサイトでは各ファンドの説明が充実していて、物件画像はもちろんのこと、所在エリアの特徴や必要コスト、配当ポリシーなどがハッキリと示されています。

投資家はこれらの情報を基に、自身で納得してから投資をすることができます。

公式サイトに「元本毀損/配当遅延は一度もありません」とあるように、COZUCHIでは今までお金が(利益分を上乗せして)戻ってくる時期が遅れたことも、投資した金額を下回って戻ってきたこともありません

また、家賃の保証、買取の保証の契約を行うことで保険をかけているようです。

さらに、運営会社であるLAETOLI株式会社ファンド総投資額の10~60%を負担しているため、万が一損失がでた場合には、まずLAETOLI株式会社がその損失分を引き受けて、投資家の元本割れを防いでいます。

逆に利益が出た場合には、投資者側がその利益を優先して受け取るシステムをとっています(優先劣後方式)。

COZUCHIの劣後出資比率

カンタンお手軽投資

COZUCHIのサービスを使えば、手軽に不動産投資をすることができます。

その理由は以下の3つ。

  • 必要な手続きがスマホで完結
  • 面倒な不動産の管理はすべて運営会社まかせ
  • いつでも換金途中解約)ができる

途中解約できることはCOZUCHIならではのメリットです。

出資金の3.3%の手数料はとられるけど、投資運用中にもかかわらずお金が戻ってくるから、初心者でも安心して始められますね。

ケロ先生
ケロ先生

「もしも」のときに安心なCOZUCHI。
でも投資は余裕資金で始めることを忘れちゃいけないケロ。

COZUCHIのデメリット

ヘビ吉
ヘビ吉

デメリットも知りたいニョロ。

COZUCHIのデメリットとしては以下の3つが考えられます。

特に、①はCREALと比較してのデメリットです。

経営状態が分かりづらい

COZUCHIを運営しているLAETOLI株式会社は上場していません。

上場企業であれば決算報告などで経営状況を確認できますが、非上場のLAETOLI株式会社には経営状態を開示する義務がありません

経営状態が分かりづらいのは不安材料でしかないですよね。

しかし、2023年10月の公式レポートをみる限り、COZUCHIのファンド運用は好成績です。

よって、今のような状態が続くのであれば、すぐに倒産するリスクは低いでしょう。

投資としてのリスク

株式やFXと較べると低リスクではありますが、不動産クラウドファンディングはあくまで投資です。

投資した元金、利回りの保証はないため、しっかり理解したうえで投資をしましょう。

出資が確約されているわけではない

COZUCHIはサービス開始から3年ほどで、ファンド件数59、209億円もの資金調達に成功しています。

ハイペースで新規ファンドが立ち上がっているように感じますが、単純計算すると1ヶ月あたり1~2件

COZUCHIのファンドはそのほとんどが抽選制をとっていますので、応募をすれば誰にでもチャンスはありますが、利回りの高い人気ファンドでは倍率が高くなり、落選してしまうことも少なくありません。

当たり前ですが、応募したファンドに当選しないと投資は始められません

CREALのメリット

CREALは2019年から連続で市場シェアNo.1の座についており、非常に高い資金調達力を持っています。

ヘビ吉
ヘビ吉

不動産投資で運用している額が4年連続でNo.1はスゴいニョロ~。

公式サイトでアピールしているCREALのウリは以下の3点。

それぞれについて詳しくみていきます。

安定した分配金

CREALはインカムゲイン、すなわち家賃の収入をもとに分配をおこなうファンドが多いです。

へび吉
へび吉

でも空き家や家賃滞納があるとお金が入ってこなくならないニョロか?

ケロ先生
ケロ先生

その点は大丈夫だよ。
CREALもちゃんと対策してるケロ。

CREALでは子会社から家賃保証が受けられるマスターリース契約をして対策しています。

ファンドの想定利回りは38、運用期間は4か月~2です。

2018年11月のサービス開始から現時点まで、配当はすべて想定利回りで支払われています。

つまり、COZUCHIと違って実績利回りが想定利回りを上まわることはないけど、どのファンドも安定して当初の予定通りの利益を出しているってことですね。

低リスクで投資

CREAL株式会社も豊富な経験と実績のある不動産投資のプロです。

プロが資産として価値の高い案件を厳選しています。

取り扱っている物件はCOZUCHIよりもより身近な物件が多い印象です。

  • マンション
  • 学校
  • 保育園
  • 宿泊施設
  • オフィス
  • 物流施設

COZUCHIと同様、元本毀損も配当遅延もありません

公式サイトのファンド紹介ページでも、動画やインタビュー、リターンシミュレーションなど詳しい情報を確認することができ、投資家はそれらの情報を基に、納得したファンドを選ぶことができます。

運営会社の信頼性と安心感

CREAL株式会社は東証グロースに上場しています。

東証グロースでは、会社に事業の計画や成長の可能性についての情報開示を義務づけているので、会社の経営状態は見えやすくなります

CREALが公表している「累計調達額2年連続No.1」という事実。

これは、企業が成長するために資金調達した金額が2年連続で1位ということを意味しています。

投資家から出資されたお金がそれほど多いということですから、CREALの高い人気がうかがい知れますね。

CREALのデメリット

CREALのデメリットとしては以下の4つが考えられます。

これら全てはCOZUCHIと比較した場合のデメリットです。

では、詳しく解説します。

途中解約ができない

CREALはCOZUCHIと違い、途中解約ができません

売却が終わるまで資金は拘束されることになりますので、必ず余裕資金で投資をするようにしてください。

ヘビ吉
ヘビ吉

もしものときには困るニョロ~。

投資家を守る壁が薄い

不動産クラウドファンディングですから、元金や利回りの保証がないことはCOZUCHIの場合と同様です。

また、リスクに備えてCREALも優先劣後方式をとっています。

運営会社のCREAL株式会社がファンドに520%の出資をしており、損失が出た場合はCREAL側が先に損失分を負担するという仕組みです。

この出資比率を劣後出資比率と言うのですが、この比率が低ければ、投資家の安全性は比例して低くなります

COZUCHIの場合と較べてみると、劣後出資比率の低さが一目瞭然!

これは、つまりCREAL株式会社が負担できる損失額が小さいということなので…

ケロ先生
ケロ先生

CREAL側が負担できる金額以上に損失が出てしまった場合は、投資者側も負担しなければならないケロ (T_T)

CREALの劣後出資比率

しかし、CREALが「元本割れ0件」と公表してるとおり、投資者側が損失を被ったことは今のところ無いようです。

応募が先着方式

CREALの場合も新規ファンドが単純計算で1~2件/月のペースで立ち上がります。

良い案件を厳選しているため人気も高いですが、募集金額自体も多いです。

しかし残念なことに、ファンドへの応募方式がCOZUCHIと違って先着方式のため、応募開始時刻にマウスのクリック合戦(スマホの場合はタップ合戦)になり、その時刻に仕事をしている人はノーチャンスになってしまいます。

応募前の資金の入金が手間

CREALでファンドに応募する際、あらかじめ投資資金を専用口座に入金しておく必要があります

もし応募に失敗して投資ができなくなった場合、資金をそのまま専用口座に眠らせておくか、いったん手元に引き上げるかのどちらかになると思いますが、専用口座からの出金には手数料がかかります。

このような入出金の手間が、毎日忙しく過ごしているビジネスパーソンにとっては間違いなくデメリットになるでしょう。

COZUCHIとCREALの口コミ

へび吉
へび吉

COZUCHIとCREALを実際に利用している人の口コミを知りたいニョロ。

ケロ先生
ケロ先生

Twitterからいくつか紹介するケロ。

COZUCHIに関する口コミ

ケロ先生
ケロ先生

高利回りのCOZUCHIの案件は、応募してもなかなか100発100中とはいかないようだケロ。

CREALに関する口コミ

ケロ先生
ケロ先生

CREALは、ファンドによっては余裕があるみたいだね。

COZUCHIと違って出金手数料がかかるのは痛いケロ。

まとめ・どんな人におすすめ?

今回は不動産クラウドファンディング「COZUCHI」と「CREAL」の特徴を、相互に比較しながら紹介しました。

それぞれのメリット・デメリットがわかったところで、各サービスがどんな人に向いているのか簡単にまとめてみました。

COZUCHI

  • 利益重視で高配当にチャレンジしたい
  • 途中で解約もできるという安心感が欲しい
  • 仕事が忙しくて投資に時間がとれない

CREAL

  • 予定どおりの安定した分配金が欲しい
  • 運営会社の経営状況を確認しながら投資したい
  • 多少の手間は苦にならない

ご自分に合った方のサービスを利用して不動産クラウドファンディングにデビューしてみてください。

そして、不動産クラウドファンディングを楽しみましょう!

以上、読んでいただいてありがとうございました!

COZUCHIで始めたい方へ

COZUCHIで不動産投資を始めたい方におすすめする記事は、初心者の方でも登録から運用開始までステップ by ステップでわかりやすく解説しているこちらです!

不動産関連の投資商品にはJ-REITというものもあります。

気になる方はこちらの記事もご覧ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です