たった1週間の学習でFP3級に一発合格した勉強法【教材費は無料】

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へび吉
へび吉

資産形成に役立つ知識を身につけるためFP技能検定を受けようと思ってるんだけど、その3級に合格するためのオススメの勉強法はあるニョロか?

試験勉強にお金と時間を無駄に消費したくないのよ~🐍

ケロ先生
ケロ先生

目安として、FP3級に合格するには約30時間の学習が必要だと言われているけど、学習のやり方次第では15時間程度でもラクラク合格できるよ。

無料でできる効率いい勉強法を教えるから、試してみるケロ~🐸

私は資産運用を始めて1年半のアラフォーですが、これまで自分に欠けていた「お金の基礎教養」を身につけるため、FP3級を2022年9月に受検しました。

学習期間はわずか一週間だったのですが、無理なく合格点(正解率9割以上)をとることができましたので、その勉強法を紹介します。

もし、あなたが「勉強にかけられる時間もお金も無い!」という状況でしたら、試してみる価値アリの方法ですので、ぜひ覗いていってください。

FP技能検定3級の試験概要

  • 実施時期: 1月、5月、9月の年3回
  • 会場: 全国47都道府県の主要都市
  • 合格率: 直近の合格率の推移👇
実施年試験月合格率 [%]
2022年9月82.6
2023年1月86.8
5月87.5
9月76.2
  • 試験形式: 多肢選択マークシート
  • 試験時間: 学科120分、実技60分
  • 合格ライン: 学科、実技ともに満点の6割
  • 受験料: 8,000円(非課税)

受験資格制限はありません。老若男女どなたでも受験料さえ払えばOK。

詳しくは公式HPから確認してください。

受験料が高くて受験を躊躇しているあなたには、受験料をタダ同然にする方法を紹介していますので、ぜひ覗いて行ってください。

A8.netの「セルフバック」で【資格試験の受験料&教材費】をタダにする方法

フルタイム勤務しながらわずか1週間で合格した勉強法

保険業務や不動産事業の経験なしでも問題ありません

学習を始めた時の筆者のスペックを確認しておきます。

  • 保険関係の業務経験なし。民間企業で働いたことすら無し。
  • 不動産関係の知識もゼロ。
  • 相続や贈与に関わった経験もなし。
  • 資産運用を始めて1年半がたち、株式や債券、FXの基礎知識はあり
  • 高偏差値とはほど遠い「地方三流大」卒。
  • 平日は朝から夕方までフルタイム勤務。

今は公務員として働いていますが、職場は市町村役場でもハローワークでもありませんので、公的年金や雇用保険について「大人として恥ずかしいレベル」の知識しか持ち合わせていませんでした。

こんな↓ありさま

1.ほんださん / 東大式FPチャンネル

1週間という短期間で合格に必要な知識を無理なくインプットするには、書籍でチマチマ勉強していては間に合いません。そこで、学習に使えそうなYoutube動画を探しました。

そこで見つけたのが、東大式FPチャンネルです。これが本学習法の主軸になります。

STEP1 東大式 爆速合格講義

たった8時間で必要な知識をインプットできる講義動画です。

まず、この爆速講義(#0から#6まで)を1.5倍速で視聴しました。
私の場合は、動画を必要に応じて止めて、重要な箇所をA4白紙にメモしていきました。

この動画は、もう、スゴいです(語彙力)。
視聴者からお金をとっても良いレベル、それくらい上質です。

東大卒のほんだ先生(漢字は本です、田ではないよ)が視聴者の記憶に残るように説明してくれています。

この動画の良い点をまとめると

  • 試験で点をとるためだけでなく、知識を実際に役立たせる教え方をしてくれている
  • 暗記が苦手な視聴者に配慮して、おもしろい語呂合わせを教えてくれている
  • 暗記量を最小にするよう、「正解へたどり着く考え方」の獲得を重視している
  • よって、自然とFP2級につながる学習にもなっている

東大卒の先生なので、「私みたいな凡人が講義について行けるかしら…」と不安でしたが、ふたを開けてみると非常にわかりやすかったですね。

ほんと、他の追随を許さないレベルの動画。
FP3級の動画学習教材はコレ以外に考えられませんね。

STEP2 FP直前対策 重要数字100

ほんだ先生は「学習の序盤にこの動画を見るのは良くない。試験直前にだけ見てください」と言ってます。
本ブログ記事で紹介している学習法は1週間の短期決戦のため、学習の序盤=試験直前ですから、問題ありません笑。

この直前対策動画(#1から#3まで)を1.5倍速で視聴しました。

私の場合、半分くらいは正解できましたけど、残り半分は忘れていました。
忘れていた数字はしっかり復習して覚え直します。

STEP3 東大式 爆速合格講義2回目

つぎに、爆速講義の全範囲をもう一度視聴しました。今回は2倍速です。

動画を止めてのメモ取りも(ほぼ)しませんので、4時間あれば終わります。

2.アプリ「3級FP過去問解説集」

ここから過去問を使った問題演習に入っていきます。

使ったのは以下の無料アプリです。

3級FP過去問解説集

3級FP過去問解説集

fpfuri無料posted withアプリーチ


過去5回ぶんの過去問とその解説が収録されています。

学科試験の問題演習

まず学科試験の過去問を5回分やりました。

間違えた問題もしくは初見の語句が出てきた問題は、しっかりケアします。
具体的には、理解不十分の語句があったら、東大式FPチャンネルの検索窓にその語句を打ち込み、解説動画を見つけます。
「完全講義シリーズ」の何かしらの動画が検索にヒットするはずです。あとは、その動画を視聴して理解を深めます。

3.実技試験対策講座

つぎに、実技試験の問題演習をしていくわけですが、その前に実技試験に頻出の計算問題の解き方を覚えてしまいます。

東大式FPチャンネルに計算問題の解説動画が全6本ありますので、それらを視聴します。
このとき、紙とペンと電卓を用意して、必ず手を動かしながら視聴してください。

私は2倍速での視聴でも問題なかったですね。

ほんだ先生の解説は初学者にもわかりやすい

4.実技試験の問題演習

アプリ「3級FP過去問解説集」を使って、実技(資産)の過去問を5回分解いていきます。

間違った箇所のケア方法は学科試験の場合と同じです。

試験本番で同じ問題が出てきたら確実に得点できるようにしておきましょう。

~ 以上が私がおこなった学習法です ~

受検体験談

実際の受検がどんな感じで行われたのか、これから受検するであろうあなたのためにお伝えしますね。

私は、人口14万人規模の田舎町で受検しました。東京ではありません。

受検地によって様子が異なると思いますから、あくまで一例として眺めてください。

受験日:2022年9月11日(日) 会場:とある大学キャンパス

会場に入るまで

自宅から受検会場までは70km以上ありましたので、会場に程近いホテルに前泊しました。

自宅からホテルまでの移動中(運転中)はその時間をムダにしないよう、爆速講義を2倍速で聴きながら運転しました。やや苦手とするタックスプランニングの範囲。



試験当日の朝は、試験室への入室開始時刻に間に合うようにホテルを出ました。

会場近くの有料駐車場に車を駐め、そこから徒歩で会場に向かいました。

会場にて

入室開始時刻の5分前に会場に着きました。建物内の廊下は受検者らしき人達であふれかえってました。
みなさんお早いのね。参考書を見返してる人が多数。

集まった受検者の顔ぶれを見ると、老若男女いろんな属性(?)でしたね。年齢も20代前半~50代後半でまんべんなくバラついていました。



午前中は学科試験120分、いざ開始。

初見の語句について問われた問題が2,3問出ましたけど、大部分の問題は過去問の類題でしたね。過去問を5回分しっかり勉強していれば6割は確実にとれるレベルの難易度でした。
ただ、上記の勉強法で満点をとるのは難しいと感じました。

60問を解答し終えるのに1時間もかかりませんでしたので、全ての問題を慎重に見直し、試験開始後75分で退室しました。

午後の試験開始まで1時間半もあったので、いったん自分の車まで歩いて戻り、昼食をパクつきながら、ほんだ先生の「計算問題の解説動画」を2倍速で視聴しました。

その後、会場まで戻り、いざ午後の実技試験60分です。

これまた過去問の類題が多く、スラスラ解けて、見直しの時間もじゅうぶん(15分くらい)とれました。

実技試験は「ワンチャン満点か!」というくらい自信をもって解答できました。

合格発表

10月31日に合格証書とともに試験結果が送られてきました。

学科、実技とも9割以上正解できました🈴


まとめ

私の実体験をもとに、FP3級に効率良く合格する方法を紹介しました。

一週間でFP3級に合格した人の勉強法は他にもいくつかネットに上がっていますが、

  • 教材費が0円で「財布に優しい」 かつ
  • むりなく理解しながら覚えられる かつ
  • FP2級の受検につなげられる

勉強法は(私は)見つけられませんでした。

一方、この記事で紹介した勉強法は、上記の3つとも満足する勉強法です。

私がFP3級を受検した動機は、リベ大の両学長が「簿記とFPはとっておいて損は無い」と言っていたので、私自身の資産形成に役立つならと思い、受けてみました。いずれFP2級にも挑戦するつもりです。

仕事に忙しいビジネスパーソン、家事・育児で時間がとれない子育て中の方々に、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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