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COZUCHIの不動産投資をやってみようか迷ってるんだけど、そもそも運営会社のLAETOLI(ラエトリ?)って経営とか大丈夫なの?
評判も知りたいニョロ。
LAETOLIは、規模は小さいけど営業利益もきちんと出してるし、伸びしろのある会社だよ。
歴史も実績もあるSATASって会社が社名変更した会社なんだケロ。
こんにちは、りょう です。
最近ひそかに注目されている投資先、不動産クラウドファンディング。
不動産クラウドファンディングとは、複数人で資金を出し合って一つの不動産に投資ができる仕組みのことなんですが、その中でも注目されているサービス「COZUCHI」の運営会社(正確には販売会社)である【LAETOLI株式会社】について、全力で徹底リサーチしました。
LAETOLI(ラエトリ)という社名の由来は、最古の人間の足跡が残されているラエトリ遺跡。
その名前には、「前人未到のチャレンジで歴史に名を残したい」という意思が込められているそうです。
この記事では、COZUCHIで有名なLAETOLI株式会社について、一部、私見を交えて解説しています。
- LAETOLI株式会社の経営状態・世間の評判を知りたい
- COZUCHIの不動産投資をこれから始めようか迷っている
- 最近よく目にするウェブCMを見てLAETOLIに興味を持った
この記事を読めば、身近な人達の中で誰よりも「LAETOLI株式会社」に詳しくなって、「会社関係者の方ですか?」と勘違いされるようになりますよ!
ぜひ、最後までご覧ください。
商号 | LAETOLI株式会社 |
代表取締役 | 武藤 弥 |
公式webサイト | https://laetoli.jp |
設立 | 1999年5月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 25人 |
所在地 | 東京都港区南青山2丁目26番1号 |
LAETOLI株式会社は将来的には株式上場を目指していますが、現在は未上場です。
LAETOLl株式会社の前身となる会社は1999年創業で、そこから何度か社名を変更して、現在のLAETOLI株式会社になりました。
資本金は1億円で、事業内容は不動産事業と不動産特定共同事業を展開しています。
従業員数は約30名とまだまだ小規模の会社です。
拠点はあちこちを転々としていましたが、2023年現在は「港区南青山」にあります。
LAETOLI株式会社は不動産関連事業を生業としていて、不動産クラウドファンディングである「COZUCHI」を運営しています。
もともとは、COZUCHIの前身である「WARASHIBE」という不動産クラウドファンディングを運営していましたが、会社代表が交代するタイミングで、会社名と不動産クラウドファンディングサービス名も変更となりました。
不動産特定共同事業法を利用することで、数十億円の不動産への投資も1万円/人から始められるクラウドファンディングサービスのことです。
Q. 不動産特定共同事業って何?
A. 下図のように、投資家から出資を募って不動産を売買・賃貸等し、その収益を分配する事業のことを指します。
COZUCHIでは、TRIAD株式会社が第1号事業者、LAETOLI株式会社が第2号事業者になっています。
LAETOLI株式会社の決算状況としては、第23期(2020年7月1日〜2021年6月30日)の売上は約7.4億円で、不動産関連の業者としてはまずまずの売上をあげています。
また、営業利益は約2,700万円で、会社の規模から考えるとそれなりに利益をあげています。
第24期(2021年7月1日~2022年6月30日)の決算状況(貸借対照表)はLAETOLI株式会社の公式HP下部からPDFでダウンロードできるようになっています。
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結論から言いますと、LAETOLI株式会社の評判は良いと言えます。
その理由は、LAETOLI株式会社が運営しているCOZUCHIの評判が上々だからで、競業他社サービスとの比較ランキングでも1位を獲得しています。
もちろん、「COZUCHIに投資してはいけない」「アヤシイ投資商品か?」と、運営会社のLAETOLIへの疑念を含めて否定的な立場で書かれた記事もありますが、総じて良い評判の方が多く聞こえてきます。
最低投資金額が一口1万円なので、初心者でも始めやすいところが高評価につながっているのだと思います。
COZUCHIは、関東エリアのアパート、マンション、オフィス、商業施設など、好立地で利益を生み出しやすい案件を数多く抱えているので、不動産クラウドファンディングで安定した利益を上げたい人にはピッタリなサービスです。
そのような良質な物件を見つけてくる目利き力にも定評があります。
建築のバックグラウンドを持ち、不動産の目利き・事業化に関して卓越した知識と豊富な経験があります。不動産業界で長期に渡り、事業及び経営を経験しております。
LAETOLI株式会社プレスリリースより
「卓越した知識」とか「豊富な経験」とオフィシャルに発表するくらいなので、相当な自信があるのでしょう。
どんな人なのか気になりますね。
社長の武藤 弥(むとう わたる)氏の経歴は以下の通りです。
・(2001年)早稲田大学 大学院を修了
・(2001年)不動産デベロッパー会社に就職
・取締役に就任して、リノベーション事業や商業施設の開発事業を行う
・2007年に退任
・アールプロジェクト株式会社は2014年に倒産
・このタイミングで、株式会社TRIADの副社長を退任
このように武藤社長は、これまで様々な会社を設立したり、副社長に就任したりと、複数のスタートアップ企業を手掛けてきた経歴を持っています。
X(旧Twitter)アカウントもお持ちです👇
武藤社長が掲げているスローガン
「新しい金融を創り、利益追求と社会貢献が両立できる社会に」
不動産というツールを通して、
- 会社にとっての利益
- 社会の利益
これら両方を実現させていきたいという思いが込められています。
「不動産の目に見えない価値に焦点を当て、社会にとっての新しい価値を見つける、あるいは創出することをCOZUCHIを通して実行していきたい!」とのことです。
ネット上に下記のような「LAETOLI株式会社に疑念を抱いた方からの質問」が載っていました。
COZUCHIの案件の運営会社の法人登録を見ると頻繁に転居と社名変更を繰り返しています。意味が分かりません。
Yahoo知恵袋より
こちらが根拠として挙げられていた国税庁のサイトです。
確かにCOZUCHIを運営しているLAETOLI株式会社は、会社名や所在地がコロコロ変わっています。
たとえば会社名はサタスインテグレイト⇒SATAS⇒LAETOLIと変わっています。
何かネガティブな理由からなのでしょうか?
真の理由はLAETOLI株式会社の「中の人」しかわかりませんが、考えられる理由としては次の3つが挙げられます。
- 経営者を刷新した時に、新しい代表者が会社名と所在地を変更した
- 固定費として負担となる賃貸費用を抑えるために、本拠点の所在地を変更した
- 所在地を変更することで、会社のブランド力を上げようとした
1つめの理由に関して、会社名は会社のイメージを左右します。
社名変更することで、会社のイメージを一新したかったのではないでしょうか。
社名変更のタイミングが、武藤氏が代表取締役に就任したタイミングと一致しますし。
>>>(2021 8/4)社名変更および新経営体制のお知らせ
3つめの理由については、会社の本拠点を、知名度の低い場所よりも南青山に置いた方が、会社としてのブランド力や信頼が強まると判断したからではないでしょうか。
南青山という立地のブランド力はやはり強いようです。
今回はLAETOLI株式会社を徹底リサーチしました。
どのような会社で、世間の評判はどのようなものなのか、社長の情報も含めて紹介しました。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
- 不動産クラウドファンディング「COZUCHI」を運営している会社
- COZUCHIの評判は良く、競合他社との比較ランキングでも1位を獲得
- 未上場であるが、営業利益もきちんと出しており、今後も伸びしろのある会社
- 社長の経歴と合わせて考えると、信頼のおける運営を今後も期待できそう
不動産クラファンの仕組みはもちろんのこと、このような会社が運営しているのだという事実を知った上で、COZUCHIで不動産投資を始めるか検討するのがベストです。
最終的に、投資は自己責任でやるものです。
この記事が、あなたがCOZUCHIの不動産投資を納得して始められる
「決断を後押しする材料」
になってくれれば幸いです。
以上、読んでいただきありがとうございました!