
九州・沖縄地区の道の駅スタンプラリーを攻略したいけど、時間がそんなにないのよ~。
どのルートでまわるのが一番効率いいのか教えてニョロ。

九州・沖縄地区には道の駅がたくさんあるし離島も複数あるから、よく考えてまわらないと全駅制覇は難しいよ。
『プログラミング』で最短ルートを計算してみたから、参考にしてみてケロ。
わたしは、全国で行われている「道の駅スタンプラリー」について、各ブロックごとに(趣味で)最短ルートを探しています。
最近、本ブログの(バイク乗りの)読者様から「道の駅スタンプラリーの最短ルート、九州地区もお願いします🙏」とのリクエストをいただきました。
なんでも、Honda Dream 道の駅スタンプラリーというものがあるらしく、結構な数のバイク乗りさん達が参加しているみたい。
通常の「道の駅」スタンプラリーだけでなく、ライダー向けの道の駅スタンプラリーも開催されているということは、それだけ「最短ルート記事」の需要もあるのでは?と考え、急いでこの記事を作りました。
こんな人に役立つ記事になってます。
- Honda Dream 道の駅スタンプラリーの「ポイントランキング上位に食い込みたい!」という頑張り屋のあなた
- 「九州をゆっくりまわってる時間なんて無いっ!」という忙しいビジネスパーソン
- 「ガソリン代を最小限にしてお財布にやさしいスタンプラリーをしたい!」という節約家
- 「排ガスを最小限にして地球にやさしいスタンプラリーを目指したい!」というエコロジスト
この地区には離島が3つ含まれていますが、まずは離島を除いた九州本土のみを対象にした最短ルートを見つけました。離島に渡るタイミング等については、簡単なコメントを付記するにとどめています。
何はともあれ、頑張って最短ルートを見つけましたので、ぜひご覧になってください。
それでは解説します。
PythonとOr-toolsを使った『プログラミング』で探し出した最短ルートがこちらです。Googleマップの機能上(マイマップ機能)、一枚には入りきらなかったので、二枚に分割してます。
この記事では、道の駅「原鶴」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
A→ B → C → D → E → F → G → H → I → A → B → C…とたどって行ってください。
総移動距離は約3,200 kmです。
有料道路は使っていません。
ところどころ、来た道を引き返していますが、「最短距離」にこだわると致し方ない結果でしょう。
具体的な訪問順を示します。
繰り返しますが、巡回路なので、自分の好きな道の駅からスタートしてかまいません。この順番で走るだけで最短ルートになります。
Start ↓ | つづき1 | つづき2 | つづき3 | つづき4 |
---|---|---|---|---|
原鶴 | しろいし | いぶすき | 竜北 | 阿蘇 |
小石原 | おおき | 喜入 | うき | あそ望の郷くぎの |
歓遊舎ひこさん | みやま | たるみず | 美里「佐俣の湯」 | 大津 |
おおとう桜街道 | たちばな | 桜島 | 通潤橋 | 旭志 |
香春 | 鹿北 | たるみずはまびら | 清和文楽邑 | 泗水 |
いとだ | おおむた | 錦江にしきの里 | そよ風パーク | 水辺プラザかもと |
むなかた | きくすい | 根占 | 高千穂 | 七城メロンドーム |
うすい | すいかの里 植木 | 野方あらさの | 青雲橋 | 鯛生金山 |
筑前みなみの里 | 宇土マリーナ | くにの松原おおさき | 北方よっちみろ屋 | せせらぎ郷かみつえ |
くるめ | 上天草さんぱーる | くしま | とうごう | 小国 |
吉野ヶ里 | 有明 | なんごう | つの | 慈恩の滝くす |
大和 | 宮地岳かかしの里 | 酒谷 | 日向 | 童話の里くす |
厳木 | うしぶか海彩館 | 松山 | 北川はゆま | ゆふいん |
桃山天下市 | 崎津 | おおすみ弥五郎伝説の里 | 宇目 | いんない |
鷹ら島 | 天草市イルカセンター | すえよし | 北浦 | くにさき |
伊万里 | 不知火 | たからべ | かまえ | くにみ |
山内 | 坂本 | 都城 | やよい | なかつ |
松浦海のふるさと館 | たのうら | 山之口 | 佐賀関 | しんよしとみ |
生月大橋 | 大野温泉 | 田野 | みえ | 豊前おこしかけ |
昆虫の里たびら | 芦北でこぽん | フェニックス | きよかわ | 耶馬トピア |
させぼっくす99 | みなまた | 高岡 | 原尻の滝 | やまくに |
さいかい | 黒之瀬戸だんだん市場 | ゆ~ぱるのじり | あさじ | 水辺の郷おおやま |
夕陽が丘そとめ | 長島 | 霧島 | おおの | うきは |
彼杵の荘 | 阿久根 | えびの | のつはる | 原鶴 |
長崎街道鈴田峠 | 樋脇 | 人吉 | ながゆ温泉 | Goal ! ☺ |
みずなし本陣ふかえ | きんぽう木花館 | 錦 | 竹田 | |
太良 | 川辺やすらぎの郷 | 子守唄の里五木 | すごう | |
鹿島 | 山川港活お海道 | 東陽 | 波野 | |
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九州・沖縄地区には離島にある道の駅が12カ所あります。
- 五島列島・・・1カ所
- 奄美大島・・・1カ所
- 沖縄本島・・・10カ所
この3つの島に渡るタイミングについて、上に示した最短経路の訪問順のどこに差し込めば良いのか?
まず、奄美大島と沖縄本島ですが、twitterに行程が上がってました。
この行程で奄美大島と沖縄本島をまわってくるならば、道の駅「喜入」と「たるみず」の間にフェリーターミナルがありますから、そこに差し込むことになるでしょう。
ただ、フェリーで行くとめちゃ時間がかかります!時間がない人は飛行機にしましょう。
鹿児島空港も道の駅「喜入」と「たるみず」の間にあります。
- 鹿児島空港~奄美大島空港が約1時間
- 奄美大島空港~那覇空港が1~2時間
- 那覇空港~鹿児島空港が約1時間半
次に、五島列島ですけど、五島市行きのフェリーターミナルが長崎港にあるので、道の駅「夕陽が丘そとめ」と「彼杵の荘」の間に差し込むことになりますね。
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時間がない人は飛行機ですね(長崎空港から片道30分)。
長崎空港も道の駅「夕陽が丘そとめ」と「彼杵の荘」の間にあります。
離島を自分の車両でまわろうとすると¥が高くつくので、フェリーか飛行機で行ってレンタカー/レンタバイクでまわるのが無難でしょう。


お金を節約したいなら、みんなで作る車中泊マップを参考にしながら車中泊もしくはキャンプですね。
ただし、「道の駅での車中泊」は公式には認められていませんので注意しましょう。
「道の駅」は休憩施設であるため、駐車場など公共空間で宿泊目的の利用はご遠慮いただいています。
国土交通省
それから、行程中、少なくとも1回はホテルや旅館に泊まるべきです。じゃないと、疲れで運転に支障が出ます。
道の駅スタンプラリーをより快適にしたい方に、私が特にオススメする記事群がこちらです!
宿泊をともなった長距離ドライブをより快適なものにする便利グッズを紹介しています。

ようやく使い慣れてきた『プログラミング』を使って、九州 道の駅スタンプラリーの最短ルートを探してみました。
九州・沖縄地区のスタンプラリーは、完全制覇を目指すには離島をまわる必要があるので、全国の中で一番お金がかかる道の駅ラリーのような気がします。
・・・
私がこれまで書いてきた最短ルートの記事に対して、以下のようなメッセージをいただき、「へ~、そんなラリーもあるのねぇ~」と。
いま、バイクのホンダがスタンプラリーを実施しています。
全国ランキング、ブロック別ランキング、販売店別ランキングなど、様々な切り口があるのですが、効率的に回るために、ブログ記事の一筆書き(ルート)がとても参考になりました!
ブログ読者様からのメッセージ
正直これまでは、バイクで道の駅ラリーをする人がいるとは思いもしませんでしたが、よくよく考えてみれば、バイクもアリですよね。
ちょっと調べたら、これまで1100カ所以上の道の駅をバイクでまわった(レジェンド級?!)女性ライダーさんを見つけて、「おぉっ!」とビックリ仰天したりも。

手元にガイドブックを置いておきたい人は、コチラから。
道の駅スタンプラリーは「各所の名産物を十分に堪能して、景勝地も楽しみながら行く」のが一番!
心にゆとりを持って、アクセルペダルを適度に緩めながら。
今回紹介したルートで行くにせよ、とにかく安全運転でお願いします。
道の駅スタンプラリーをこれから始める方はこちらの攻略ガイドをぜひご覧下さい!
なお、他のブロック(地区)の道の駅スタンプラリーについても書いてます!







いつも大変参考にさせて頂いております!
前回攻略しました中国地方の道の駅と違い、土地勘もなく、離島もある九州地方は念願の情報でした(^^)
何処をスタート地点に回れば良いか、宿泊場所を何処にしようか、給油出来そうなポイントは・・・
前回の中国地方はそんな感じで、りょう様ルートを参考にそれぞれに赤丸、青丸を入れて拠点になる地域を決めて、拠点間の移動距離を600km前後になるように組みました。
九州攻略には6日ぐらい必要ですので、来年カレンダーも含めて今から計画してみます!
あとは九州攻略の肝、離島攻略ですね。
離島はこちらの情報を参考にして、一度の攻略には拘らずに考えて参ります(^^)
喜んでいただけたようで、記事執筆者としても嬉しい限りです。
600km/日は走り過ぎなような気がしますが、ガチ勢にとっては「ふつう」なのでしょうね。
九州一周の旅は中国地方と較べて長く険しい道になると思いますが、運転には気をつけて楽しんできて下さい。
九州本土だけかな…と思ってましたが、離島も全てまわるんですね。
あらあら、ある意味「変態」さんですねっ❤
ぜひ、ラリーをコンプリートした際には、ご一報いただけますと嬉しいです。