
今年こそは道の駅スタンプラリーを攻略したいニョロ。でも、どういう順序でまわったらいいの?

先生にまかせて。ラリー攻略に必要な情報を、順を追って教えるケロ。
こんにちは、道の駅スタンプラリー愛好家のりょうです。
道の駅スタンプラリーを始めてはみたものの、思った以上に道の駅が多くて、どういう順序でまわったら良いかわからないとお悩みではありませんか?
ということで【最短ルートでまわる道の駅スタンプラリー攻略ガイド】を作成しました!
この記事では、道の駅スタンプラリーの初心者~中級者を対象に、スタンプラリーへの参加の仕方、最も効率良くまわるための最短ルート(つまり、道の駅のベストな訪問順)、ラリー中の宿泊・入浴に関するお役立ち情報を、この順番で解説しています。
- 道の駅をゆっくりまわってる時間なんて無いっ!
- ガソリン代を最小限にしてお財布にやさしいスタンプラリーをしたい!
- 排ガスを最小限にして地球にやさしいスタンプラリーを目指したい!
- Honda Dream スタンプラリーのポイントランキング上位に食い込みたい!
この記事は、これまでに別記事で紹介してきた「道の駅スタンプラリーの記事」をまとめた内容になっています。
この記事に書かれてある情報を参考にするだけで、スタンプラリーの始め方から時間的にも金銭的にも効率的なラリーの仕方まで、ラリー攻略に必要な流れがまとめてしっかり押さえられますよ!
それでは、よろしくお願いします。
道の駅スタンプラリーって?

道の駅スタンプラリーとは、全国津々浦々にある道の駅をまわって、各駅に設置されているスタンプを専用のスタンプブックに押して集める企画(ゲームみたいなもの)です。
全国が9ブロックに分けられ、各ブロックごとに別個に開催されています。道の駅スタンプラリーではなく「道の駅めぐり」と呼んでいるブロックもありますが、結局は同じものを指しています。
各ブロックで全てのスタンプを集めると、そのブロックの事務局から完走認定証がもらえます。
スタンプを9ブロックぶん集めると、つまり全国全てのスタンプを集めると、公式サイトに名前が掲載されて表彰され、完走証明書(認定証)と記念ステッカーがもらえます。令和3年度は32名が表彰されました。
スタンプラリーの始め方

※すでにラリーに参加している方は、次の項目まで飛んで下さい!
道の駅スタンプラリーを始めるためには、最初に少しだけ準備が必要です。
何が必要かというと以下の2つ。
ここでは初心者の方でも確実に始められるように、丁寧に解説いたします。
各ブロックのスタンプブックは、そのブロック内にある道の駅で一冊300~500円で売られています。
ブロックによっては、数に限りがあったり、販売していない道の駅もあるようなので、注意が必要です。
どうして有料で売られているのか?(怒)と不思議に思う人もいるみたいですが、これはスタンプブック代というよりもラリーの参加料だと考えるのが妥当でしょう。
完走した時にもらえる景品代、道の駅の整備費などに使われていると考えれば、誰かの私腹を肥やすお金になるわけではありませんから、納得できるはずです。
スタンプブックを購入したら、ラリーを始める前に必ず対象となる駅と期間を確認するようにします。
スタンプブックにも明記はされていますが、その時点の最新情報は各ブロックの公式サイトに載っていますから、サイトにアクセスして確かめましょう。
ここまで完了すれば、道の駅スタンプラリーを始められる段階です!
ひとまずお疲れ様でした!
各ブロックを効率よく制覇するための最短ルート
続いて、ブロックごとに全ての道の駅をぐるっとまわる最短ルートを紹介させていただきます。
これらのルートは、Power Automate Desktopで収集した距離データを基に、PythonとOR–Toolsを使ったプログラミングで求めたものです。
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
道の駅「三笠」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報は、こちらの記事をご覧ください。
なお、北海道のラリーの行程を綿密に分析されているサイト「アドベンチャーバイクでツーリング!」もありますので、参考にしてください!
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
道の駅「しちのへ」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報は、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
道の駅「かつら」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報は、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです。
このブロックには離島が1つ含まれていますが、こちらは離島を除いた本州のみを対象にした最短ルートです。
巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報、特に離島に渡るタイミングについては、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
道の駅「一乗谷あさくら水の駅」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報は、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
道の駅「大栄」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報は、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです。
このブロックには離島が1つ含まれていますが、こちらは離島を除いた四国島のみを対象にした最短ルートです。
巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報、特に離島に渡るタイミングについては、こちらの記事をご覧ください。
こちらが最短ルートです(2分割で示しています)。
このブロックには離島が3つ含まれていますが、こちらは離島を除いた九州本土のみを対象にした最短ルートです。
道の駅「原鶴」から出発した場合を示していますが、巡回路(一筆書きで書けるルート)ですから、どこの道の駅をスタートにしても、このルートに沿って走れば最短距離でスタートした道の駅まで戻ってこれます。
道の駅の具体的な訪問順とラリーの参考情報、特に離島に渡るタイミングについては、こちらの記事をご覧ください。

道の駅スタンプラリーを始めてまもない初心者の方は、1日の総走行距離として250kmを限度にすると良いでしょう。
1日250kmって、けっこう疲れますよ。
JAFからも、次のような「ドライブプランを立てる際の目安」が示されています。
1日の総走行距離の限度は、高速道路なら約500km、一般道なら約250kmを目安にしましょう。
ドライブプランを立てるコツ
食事休憩や日に1カ所くらいは観光する時間を確保すると、まぁ、こんなもんでしょう。
もちろん、スタンプラリーに慣れてきたらもっと走っても構わないのですが、くれぐれも無理はしないで下さい。
道の駅に到着したら、まずスタンプを押しに行くわけですが、「どの建物の、どの辺にスタンプが置いてあるのか」わかりにくい時が結構あります。
道の駅のスタッフさんに訊けば、たいてい優しく教えてくれますが、「尋ねるのはちょっと……」という恥ずかしがり屋のあなたには、以下のサイトで事前にチェックすることをおすすめします。
もし、その道の駅でしばらく(車内で)休憩するのなら、建物の近くに駐めた方が良いです。
なぜなら、無料WiFiの圏内に入る可能性が高いから。
どの建物の中にWiFi発信機が設置されているのか、電波状況をみて確認する必要がありますが、WiFiであれば「残りギガ数」を気にせず動画やゲームを楽しめます。
経済的な宿泊・入浴方法

さぁ、ラリーで進むルートが決まったら、いよいよ「お泊まり」する準備を始めていきましょう!
ラリーの最中に泊まる場所は、大きく分けて次の2種類あります。
人によっては友人・知人宅に泊まる場合もあるかも知れませんが、普通は上記の2種類が定番なので、泊まる日ごとに、まずはこれらのうちのどちらにするか検討しましょう。
当然、できるだけ安くすませたいと思う人が多いはずなので、より経済的に泊まる方法を紹介します。

車中泊やキャンプは誰にも気兼ねせず安価に泊まれる方法です。マットや枕、寝袋など、快適に眠るためのアイテムを持っていかないとダメですが、慣れてしまえば苦にはならないでしょう。冬は寒くて睡眠どころではありませんので、オススメしません。
車中泊・キャンプの特徴
- 無料もしくは有料だとしても~1,000円程度と安価
- 事前の準備が不可欠
- 体の疲れが抜けきらない
- 入浴場所を別に考えておく必要あり
トイレ付きの無料パーキングゾーンや無料キャンプ場が全国各地にあるため、とにかく安く済ませたいなら利用したい方法です。
寝る環境をしっかり整えておかないと、「翌朝、疲れがとれていない」という事態になりますから、はじめのうちはホテル泊と1:1の割合で組み合わせると安心です。
それから、入浴についても考えておく必要があります。特に、汗をかく夏場は寝る前の入浴(or シャワー)は必須です。
私が車中泊やキャンプをする「場所探し」のために使っている便利なサイトがあります。
このサイトの情報量はスゴいです。
入浴施設も載っているので、きっとあなたの役に立つはずです。

さて、上で紹介した車中泊マップを使って、最寄りの温泉もしくは入浴施設を見つけるのも良いのですが、実はネットカフェ「快活CLUB」でシャワーだけを利用するという裏ワザ?的な方法もあります。
私もこの方法には「目から鱗」でした。

ホテルや旅館は宿泊代がかかりますが、広い部屋でのびのびリラックスできますし、なによりも快適に眠ることができます。
電源コンセントもwifiも自由に使えるので、通信容量を気にせずにゲームや動画視聴ができるのも嬉しい点です。
ホテル・旅館の特徴
- 宿泊費が高額(場合によっては駐車場代もかかる)
- wifiが無料で使える
- ベッドや布団でゆっくり体を休めることができる
- お風呂やシャワーが自由に使える
もちろん、入浴する場所を別に探す必要もありません。
ところで、いくら車中泊の玄人だったとしても、ラリーの行程中、少なくとも1回はホテルや旅館に泊まるべきです。そうしないと、疲れで運転に支障が出ます。
なお、安価にホテルや旅館に泊まるには、予約サイトからのネット予約が一番です。
現在、全国旅行支援キャンペーンが実施中のため、かなりお得に泊まれます。
私はいつもホテル選びに楽天トラベルかじゃらんを使っています。
いろいろなホテル予約サイトを比べましたが、この2つがコスパの面で優秀です。
まとめ・道の駅スタンプラリーで大切なこと
この記事では道の駅スタンプラリーへの参加の仕方、最も効率良くまわるための最短ルート、そしてラリー中の宿泊と入浴に関するお役立ち情報をまとめて紹介しました。
道の駅スタンプラリーには、全国の「道の駅」連絡会が開催しているスタンプラリーだけでなく、ライダー(バイク乗り)が対象のHonda Dream 道の駅スタンプラリーもあって、参加者人口も年々増えているような気がします。
また、道の駅カード(これの特化サイトありましたら教えて下さい)も発売され始め、これを集めるためにスタンプラリーについでに参加する方も多いと思います。
いずれにしても、道の駅スタンプラリーを最大限に楽しむためには、次のポイントを意識することが大切です。
- 各所の名産物を十分に堪能して、景勝地も楽しみながら
- 心にゆとりを持って、アクセルペダルを適度に緩めながら安全運転で
- とにかく継続、最後まであきらめない!
あなたにあったペースで参加することが継続や楽しみにつながり、それがあなたのアクティブな行動(積極的なお出かけ)や見聞を広めるメリットにも結びつきます。
ぜひ、道の駅スタンプラリーを楽しみましょう!
以上、読んでいただいてありがとうございました!
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