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どうしてCOZUCHIの運営会社は、わざわざクラウドファンディングしてまで資金を集めてるの?
低金利で銀行から融資を受けた方が得だと思うんだけど…
まさか、銀行から信用されてないニョロか?!
たしかに低金利の銀行ローンが使えれば、クラファンするよりもローンの方が事業者にとってはメリットなんだろうけど、銀行ローンが下りづらい事情があるんだケロ。
こんにちは、りょうです。
私は、ウェブCMでも有名な不動産クラウドファンディング(通称、不動産クラファン)サービスのCOZUCHIで投資経験があるのですが、投資する前にCOZUCHIを疑いの目で徹底的に調べていたとき、1つの疑問がありました。
なぜCOZUCHIの運営会社は、運用しようとする不動産物件を【銀行から借り入れたお金】で運用しないのか?
銀行の金利はかなり低いでしょうから、低金利でお金を借りて、それで不動産を運用すれば、まるまる儲けは会社に入って得ですよね(そもそもクラウドファンディングする必要もなくなります)。
なのに、どうして銀行からは借りずにわざわざ投資家を募ってお金を集めて、その集めたお金で不動産を運用するのか疑問でした。銀行金利よりもはるかに高い配当を投資家に払う約束までして……
「運営会社の信用がないから銀行は融資をしてくれないの?ひょっとしてヤバイ会社?」とも思いました。
同じような疑問はネット上にも散見され、「実はCOZUCHIは詐欺なのではないか」という噂も流れています。
結論から言えば、いろいろ調べた結果「COZUCHIは詐欺ではない」ことがわかったので、COZUCHIでの投資に踏み切れたわけなのですが、本件について疑問に思っている人も多いのではないかな~と思い、この記事を書きました。
それでは、解説いたします。
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COZUCHIのような不動産クラウドファンディングサービスの基本は、不特定多数の投資家からネット上で資金を募り、集まった資金を元手の一部にして不動産に投資・運用することです。
そうすることで「不動産投資の初心者でも配当金が得られる」ことが不動産クラウドファンディングの最大のメリットと言えますが、ここで疑問が生まれます。
素朴な疑問:
なぜ不動産クラウドファンディングサービスの会社は、運用しようとする不動産物件を【銀行から借り入れたお金】で運用しないのか?
確かに銀行から融資を受けた方が低金利で済みますし、融資を受けてから投資物件に独占的に投資をおこなえば、投資で得た利益をまるまる懐(ふところ)に入れられます。
そうなると、わざわざ投資家を募ってお金を集めて、銀行よりも高い金利(=投資家への配当)を払ってまで不動産投資する意味がわかりませんよね。
そもそもそれだけ高い収益が見込める物件を運用するのであれば、銀行から融資を断られる可能性は低いでしょうし、金利も低くなります。
銀行が低金利で融資してくれるのであれば、高配当をうたって集めた投資家に収益を分配するのは全く合理的ではありません。
しかし、そうせざるを得ないのは、やはり銀行が融資を拒んでいるからです。では、なぜ拒むのでしょうか。
COZUCHIの運営会社(LAETOLI株式会社)の経営状況が、銀行から「ちょっと融資は厳しいですね…」と言われるくらいヤバイ状況だからなのでしょうか。
結論から言えば、その理由は「運営会社の経営状況うんぬん」ではないようです。
ふつう、「銀行から融資を受けられないのは、不動産クラウドファンディング会社そのものの信用がないからだ」と思いますよね。私も最初はそう思いました。
ところが、元銀行員の知人からの情報によりますと、焦点はそこではなく、不動産クラウドファンディングで取り扱っている物件の「複雑な権利関係」にあるようなのです。
(丁寧に調べたところ)COZUCHIでは特にこの傾向が強く、仕入と運用担当のTRIAD社は「所有者が複数いるような権利関係が複雑な不動産」を仕入れることが多いようです。
この場合、もしも問題が起きた時にどの所有者に責任の是非を問わなければいけないのかが不明確なため、厄介な事態になる可能性も否定できません。
銀行側としては運営状態に問題がないようであれば融資したいのはやまやまですが、複雑な権利関係に起因した面倒ごとに巻き込まれたくないという心理が働き、審査が降りづらいのが実情のようです。
ということで、
COZUCHIの運営会社に信用力がないのではなく、取り扱っている投資物件の性質により融資が受けられない
だから
クラウドファンディングで資金を集める必要がある
という結論にいたります。
逆を言えば、「権利関係が複雑な投資物件は不動産クラウドファンディングで取り扱うべき案件」だとも言えます。
このような事情がわかったので、少なくとも私と投資仲間の友人は「COZUCHIは詐欺ではなさそうだ」と考えています。
これまでの内容から、COZUCHIの運営会社はもっぱら「銀行から融資が受けられないから渋々クラウドファンディングで資金集めをしている」ように聞こえたかもしれません。
しかし実際は、銀行から融資を受けられる不動産だったとしても、あえてクラウドファンディングの方を選択して資金調達しているケースもあることがわかりました。
これは、COZUCHIの実際の不動産仕入れ・運用をおこなっているTRIAD社が、下記の2つの理由から、クラウドファンディングを利用した資金調達に積極的な姿勢を保っているからです。
- 「投資家とフェアであること」をポリシーにしている
- 個人投資家に少額での投資機会を提供することに前向き※
投資家とフェアの「フェア」が、どういう意味でのフェアを指しているのかは若干気になるところではありますが。
※う~ん、これって実は不動産クラファン事業者が使う決まり文句なんですよね~……詳細は以下の記事をチェック!
「COZUCHIは詐欺ではないらしい」との個人的見解を示しましたが、あくまで個人的な意見なので、ご自身でもいろいろ調べて納得の上で投資をしていただきたいと思います。
ここで、他の不動産クラウドファンディングサービスと較べた場合の「COZUCHIの特長」をザッと整理しておきます。
COZUCHIでは、好立地で収益性が高い投資物件を株式会社TRIADが厳選しています。
投資家にとって収益性の高さは重要項目の一つなので、高い収益性が見込める投資物件は非常に魅力的です。
また、投資家登録から配当受け取りまでの全てのプロセスをスマホ1台で完結できるので、手軽に不動産へ投資できることもポイントです。
実際の投資プロセスを詳しく知りたい方は、コチラの記事にてスマホのスクリーンショット付きで解説していますので、チェックしてみてください。
COZUCHIでは、想定利回りが年利で2%から20%程度までと、バラエティーに富んだファンドを取り扱っています。
運用期間も2ヶ月~2年と幅広く、自身の好みや投資方針に合ったファンドを選べます。
リスクを抑えるのか、リターンを求めるのかはあなた次第ですから、募集されているファンドをよく見比べましょう。
これまでの全利回り(想定も実績も)については、以下の記事にまとめられています。
基本的に多くの不動産クラウドファンディングサービスでは、一度契約すると満期まで解約できません。
しかし、COZUCHIでは途中解約が許されているため、運用途中に急なライフイベントでお金が必要になったりした時に、一定割合の事務手数料を払うことで解約できます。
もちろん、COZUCHIにはメリットだけでなくデメリットも存在します。
より詳しくCOZUCHIの特徴を知りたい方には、以下の記事をおすすめしています。
COZUCHIは詐欺か?と疑っている人が持つ共通の疑問
どうして銀行から低金利で融資を受けて不動産運用しないのか。わざわざ投資家を募って、その金利よりも高い配当を分配するとか意味が分からない。
について、回答しました。
COZUCHIが銀行からの融資を受けずに不動産物件を運用するのは、運営会社がヤバイ(信用力に問題がある)からではなく
- 権利関係が複雑であるという投資物件の性質
- 不動産の仕入れを担当しているTRIAD社のクラファンに積極的な姿勢
の2つの理由からです。
権利関係が複雑な不動産物件は、銀行側にとって様々なリスクが想定されるので融資しにくいのが実情のようです。
そのような、いわば「不動産クラウドファンディングサービスだからこそ扱える物件」をCOZUCHIでは狙って仕入れているのかもしれませんね。
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COZUCHIで不動産クラウドファンディングを始めるなら、コチラの記事に書かれた手順どおりに進めるとスムーズです。
私と同じ「公務員」の方には、こちら👇の記事も参考になると思います。
主婦でもCOZUCHIで資産運用をしている方が結構います👇