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ケロ先生はタイに住んでたことあるんですよね?日本との文化の違いで驚いたこととか何かあります?娘をタイに留学させようかと思ってるのよ。良かったら話を聞かせて欲しいニョロ~
タイのキングコブラ先生のところに留学か~、世界一の難関校だから留学先としては申し分ないね。日本と文化の違いが結構あってカルチャーショックを受けるかもしれないから、タイの『あるある』をあらかじめ教えておくケロ
タイの田舎に長期滞在経験したことのある筆者が、滞在時に「えっ!マ、マジで!」とカルチャーショックを受けたことを9つ厳選しました。たった数日間の旅行では気づかないタイ独特の文化です。
複数のタイ人(友人やタイ語の先生)に確認をとっていますので、間違いのない事実です。
では、解説していきます。
タクシー運転手は客を選べる
合図を出して、走っているタクシーを止めて「○○まで行ってくれる?」と言うと「ムリ」と断られることがあります。
タイのタクシー運転手は、客より立場が上です。客を選べるんです。
「空車」で走っているタクシーが、いたって普通の身なり格好をした客を断るんですよ!
そりゃ、身なりがヤバそうな客を断るのはわかりますよ。でも、普通の客も断るんです。
なぜか?。。。タクシーの運ちゃんに直接訊いたことがあります。
こたえは、「効率良くお金を稼ぎたいから」だそうです。
あきらかに渋滞しそうな方面に行っちゃうと、その時間で本来もっと客数をさばけたのに、それが叶わなくなってしまいます。運転手からしても、渋滞にハマるのもイヤですしね。
あ、お客さんがキレイな外国人女性おひとり様(日本人も外国人ですからね)でしたら、乗車を断らないという例外はありますよ。女好きな運転手もいますから。
ショッピングデパートの店員のやる気が無い
タイのショッピングデパートもしくはショッピングモールにいる店員は、客がいないとスマホを見て時間を潰しています(動画でも見てるのか?)。
ま、それは許しましょう。
では、客が自分の売り場に入ってきたら?。。。
接客しませんね、基本。そのままスマホを見入ってます。こちらから話しかけない限り、スマホに夢中になってます。高級ショッピングデパートでも、こんな感じです。
もちろん、真面目に接客する人もいますけど、スマホを見て一人の世界に入っている人の方が多数派です。
日本の接客態度と比べちゃいけないのかもしれません。世界的に見たら、日本が異常なほど「しっかりした接客態度」なのでしょうからね。
雨が正式な遅刻理由として認められる
都心部だと、雨が降ると激しい渋滞が起きます。
だから、普段よりも会社到着まで時間がかかるから、遅れても仕方ないんだと。
「は?!(怒)」雨なら、普段よりも家を早く出ればええんとちゃうの?
毎日の生活パターンを変えないのがタイ人です。雨が降っても遅刻せずに出勤している人は、かえって珍しい方の部類に入ります。
この文化はね、正直、「なんかイイな」と思いましたよ。ちょっとゆる~い感じ。
日本社会って、遅刻したらオワリみたいなところありますよね。一回の遅刻は万死に値する!みたいな。
ペットボトル飲料はストローで飲む
そうなんですよね。タイ人はストローで飲みます。ペットボトルでなくともストローで飲みます。
ストローで飲んでないと、外国人だとバレます。
なぜ、ストローで飲むのか?
容器にダイレクトに口をつけると汚いんだと。なぜか皆、そう信じてる。
肌の色で人を判断する
今の時代、肌の色で差別するなんてちょっと考えられませんけど、こういう文化、残ってるのよタイには。
極論すると、「肌が白いほど位が高い」 西洋人 > 日本人・韓国人 > 中華系タイ人 > 浅黒いタイ人 > アフリカ人 みたいな順位付け。
西洋人と日本人が同時にレストランに入ってきたら、西洋人の方から接客する、みたいな文化ね。
タイ人がいちばん嫌う職業って、土方(ドカタ)なんだって。なぜって?日に当たって肌が黒くなるから。実際、土方の給与レベルは最底辺みたいです。
日本だと、土方も立派な職業なんですけどね。
目を覆いたくなるほど貧富の差が激しい
もうね、ほんと富裕層と極貧層の差が激しすぎます。日本の比ではありません。
お金持ちはすご~くお金持ってる(多くは中華系のタイ人です)。
貧乏人は路上生活。道を行き交う人からお金を恵んでもらえるように、プラコップを手に持って座ってるのよ。
タイでは、どんな家庭に生まれたかで、ほぼほぼ人生が決まってしまって、貧乏家庭に生まれた者が裕福になる(大逆転を決める)には、相当ムチャなことしないとダメだとタイ人の友人から聞きました。
大学生が制服を着ている
上は白のシャツに下は黒のスカート(男子は黒のズボン)をはいています。
このページにある写真が一番わかりやすいです。
日本の大学生は私服ですからね。
見慣れるまでは不思議な感じがしましたよ。
僧侶が入れ墨をしている
タイのお坊さんって、結構、刺青(いれずみ)をしている人おおいんですよ。
その多くが背中とか人目に付かない場所なんですけど、若い坊さんだと腕とかにガンガン入れてる人もいます。
いや、お坊さんだけでなく、一般人でも入れてる人いっぱいいます。
なぜかというと、刺青(タイ語でサクヤンといいます)を入れることによって、体を危険から守ってくれるお守り代わりになると信じられているからなんです。魔除けですね。
有名な彫り師になると、もう何ヶ月(もしくは何年)も待たないと順番が来ないほど、依頼が殺到しているようです。
詳しくはコチラをご覧になってください。
ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーもサクヤンを入れたことでニュースになりましたね。
イケてるタイ語Tシャツを日本国内で入手する方法【タイ語学習者にピッタリ】↑サクヤンのTシャツも売られています。
犬がコンビニの入り口前に寝そべっている
どこのコンビニに行っても↑こんな状態ですね。
踏んづけないように注意して歩かないと、最悪、噛まれて狂犬病からの死ですから。
南国タイは暑いですから、コンビニ前のこのスペースは中の冷気が流れ出る位置なので、非常に涼しいのでしょう。それをわかって、ちゃっかり居座ってるんですね。かしこい!
番外編(アライさんは住みづらい国)
最後に豆知識を一つ。タイにアライさんは住みにくいです。
新井さん、荒井さん、新居さん、漢字はどうでもいですけど、とにかくアライさんには気の毒です。なぜかというと。。。
タイ語で「何?」「what」のことを「アライ」と言います。「私の名前は○○です」をタイ語で言うと(例えば男性なら)「ポムシュー○○」となります。アライさんが自己紹介すると「ポムシューアライ」、つまりタイ語では「私の名前は何ですか?」という意味です。
自己紹介の場で、これをタイ人が聞いたら「は?何いきなりクイズ出しとんねん。知るわけあるか!」となります。もしくは「こいつ、頭ちょっとオカシイ奴?」となるか。
ですから、アライさんは名字ではなく、下の名前を名乗りましょう。
まとめ
私がタイに住んでいた時に驚いたことを9つだけ紹介しました。
旅行者だと気づかないことも含まれていたと思います。
タイで日本人が驚くことは、この他にもまだまだありますが、それについては他のページに譲ることにします。気になる方は下のリンクから覗いてみてください。
もし、あなたが「タイについて、もっと詳しく知りたい!」という情熱を持っているなら、いっそのこと「タイの知識マスター」を目指してみるのも面白いですよ。タイ検定という試験が行われていますので、ご興味ありましたら、私が書いた解説記事を覗いていってください。
【タイ検定】国際知識マスター(タイ)となってタイ旅行を50倍楽しむ方法