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統計検定という試験があるらしいけど、どんな人が受けてるの?
合格するための勉強法でオススメはある?
あまりお金かけずに短期間で効率よく合格したいニョロ~
統計検定は、統計に関する知識や活用力を評価する試験だよ
2級が大学基礎レベルだから、データサイエンスの分野を志す人にとっては、2級に合格することが一つの目安と言われてるね
約1ヶ月で合格できた勉強法を教えるから、ぜひ受験してみるケロ~
「将来のデータサイエンティストを目指して、一歩一歩、必要なスキルを身につけていくぞー!」と思い立ったアラフォーの私が、2020年5月に受けた 統計検定2級 に合格しました。
といっても、実は一回目の受験には落ちています(完全に力不足でした)。
3週間の短期学習で挑んだ一回目は残念ながら不合格でしたが、それにめげずに2週間さらに追加学習して、2回目でなんとか合格できました。
この約1ヶ月で合格を勝ち取った勉強法を紹介します。
もし、あなたが「点数なんてどうだっていい。とにかく短期間で合格したいんだ!」というのであれば、使える方法ですので、ぜひ覗いていってください。
- 実施時期: 通年(いつでも)
- 会場: 全国のCBTテストセンター
- 合格率: 約50%
- 試験形式: 選択式の35問程度
(100点満点) - 試験時間: 90分
- 合格ライン: 60点
- 受験料: 7,000円(税込) 学生は割引が効いて5,000円(税込)
受験資格制限はありません。老若男女どなたでも受験料さえ払えばOK。
テストセンターにある専用のコンピュータを使ってのテストです(CBT:Computer Based Testing)。
詳しくは公式HPから確認してください。
受験料が高くて受験を躊躇しているあなたには、受験料と教材費をタダ同然にする方法を紹介していますので、ぜひ覗いて行ってください。
A8.netの「セルフバック」で【資格試験の受験料&教材費】をタダにする方法学習を始めた時の筆者のスペックを確認しておきます。
- 25年前に高校で確率・統計を学んだことはある(ほぼ忘れてるって!)。
- 大学で統計学を学んだ覚えはない(いちおう理系学部でしたけど)。
- 初めて過去問を見たとき、9割の問題は問題文の意味すらわからなかった(ん、暗号か?!)。
- 電卓のメモリ機能が使えない(っていうか、何なの、その機能は?レベル)。
まずは、統計学とは何たるかを学ぶため、2冊の入門書を読みました。
最初に読んだのが「マンガでわかる統計学」。統計学の雰囲気をつかみます。
次に読んだのが「統計学入門」。
統計学の超入門書というだけあって、わかりやすいです。
高校数学を忘れてしまっていても大丈夫なように書かれています。
以上の2冊から、統計学の考え方の基本を身につけました。
統計検定2級の出題範囲を総合的に学ぶことができる下記のお役立ちサイトを、じっくり熟読していきました。
ここの、「Step0. 初級編」と「Step1. 基礎編」をきちんと理解できれば、統計検定2級に合格する可能性がグンとアップします。
単元ごとの練習問題にもしっかりと取り組んでくださいね。
このサイトは確かに分かりやすく丁寧に書かれているのですが、私のように、統計学を全く初めて学ぶ人にとっては、それでも理解が難しい箇所があります(私だけかもしれませんが)。
そういう場合は、Youtube動画を活用しました。「ヨビノリ」がオススメです!
ポアソン分布や指数分布を理解するのにとても役立ちました。
公式の問題集が売られていますので、それを購入してください。
そしたら、本番と同じ状況で問題を解いていきます。ポイントを以下にまとめます。
- 必ず時間を計って、1回ぶんを制限時間(90分)内で解くようにする
- 試験当日に使う予定の電卓を使う
- 統計数値表を紙に印刷して、手元に置いておく
試験時間に余裕はありません。とにかく、この検定試験は時間との勝負だと思ってもらって結構です。
一つの問題にハマって時間をかけすぎると、後ろの方にあるかもしれない簡単なサービス問題を解けなくなる恐れがあります。解くのが無理そうなら、すぐにスキップして次の問題へ行くのも手です。
再受験をする場合は、前回の受験から7日以上経過した日を受験日に設定するルールになっていますから、私は2週間後に設定し、次こそは必ず合格することを誓い、さらに学習を続けました。
やったことは、公式問題集1冊ぶんを各回90分で解いて、間違った問題は「なぜ間違ったのか」を明らかにして復習することです。
適宜、「統計学の時間」や「ヨビノリ」も見返しました。
そして、2回目はなんとか合格できたのです。
7,000円の受験料が高い出費となりましたが。。。(T_T)
試験会場に持ち込み可能な電卓は、「四則演算(+-×÷)や百分率(%)、平方根(√)の計算ができる普通電卓(一般電卓)又は事務用電卓」が一台です。
持っていない人のために、参考までにオススメを3つ挙げておきます。
私はCASIOのMW-12GT-Nを購入して使いました。
実際の受験がどんな感じで行われたのか、これから受験するであろうあなたのためにお伝えしますね。
私は、人口200万人規模の地方都市にあるCBTテストセンターで受験しました。
受験地によって様子が異なると思いますから、あくまで一例として眺めてください。
(2回目の)受験日:2020年5月23日(土) 会場:駅近くのCBTセンター
試験開始が16:00だったので、その10分前に会場に行きました。会場近くの駐車場をあらかじめネット予約しておいて良かったです。
受付で身分証明書を提示して、試験科目の確認をされてから、CBTの説明を受けます。
それが終わるとパソコンが並んだ部屋(試験室)に案内されます。
室内には「私物の電卓一台」とその場で渡される「油性ペン、ラミネート加工された白紙と統計数値表」しか持ち込めません。
開始時刻の16:00にはまだなってないけども、係員が「では、始めて結構ですよ」と言うもんだから、耳栓?代わりのヘッドホン(備付品)をして、試験開始をクリックする。
2回目の統計検定で、勝手がわかっていたので、焦らず落ち着いて解答することができました。もちろん、2回目といっても、出題される問題は1回目と別物になっています。運が良ければ1問くらいは同一問題がでるかも。。。
ただ、やっぱり時間との闘いであることには変わりなかったです。
手先が不器用で、電卓をたたくのも人より遅いし。
ま、それでも2, 3分は見直しの時間があったので、1回目の受験よりも成長しました。
ザックリ言えば、CBTは以下のような感じです。
- 解答方法はマウスで選択肢をポチポチしていくだけ
- 画面に残り時間が表示されます(カウントダウン形式)
- 試験終了をクリックすると、その場で瞬時に採点結果が表示されます
あとは、席にあるボタンを押して係員を呼び、採点結果を印刷してもらって帰宅です。
結果:79点で合格!
私の実体験をもとに、統計検定2級に約1ヶ月で合格する方法を紹介しました。
私の二の舞にならないように、公式問題集1冊ぶんを各回90分で解くことは必ず行ってくださいね。
受験の動機は、何かの記事で見た「データサイエンティスト」という知的な響きがする言葉に惹かれたことです。
具体的な仕事内容はよくわからないけども、どうやら統計学の知識を使ってデータの分析をするらしい(本当にそうなのか?)。
今回のこの試験は、高得点を狙いたくても能力的に狙えませんでした(苦笑)。
合格すれば良し!
なお、「どうしても独学じゃムリ!誰かに教えてもらいたい!」というあなたのために、Udemyの対策講座を紹介しておきます。
この他にも、データサイエンティストを目指して下記のようにコツコツ勉強しています。