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Python3エンジニア認定基礎試験なるテストがあるらしいけど、どんな人が受けてるの?
合格するための勉強法でオススメはある?
あまりお金かけずに短期間で効率よく合格したいニョロ
プログラミング言語Pythonの基礎的な文法知識を問うCBT(コンピュータを使った試験)だね
AI・機械学習とかデータサイエンスに適した言語だから、世の中のブームに乗って、最近の人気は『うなぎ登り』なんだ
効率良い勉強法を教えるから、ぜひ受験してみるケロ
こんにちは、りょうです。
「将来のデータサイエンティストを目指して、一歩一歩、Pythonの勉強をしていきますか!」と思い立ったアラフォーの私が、2020年4月に受けた Python3エンジニア認定基礎試験 に合格しました。
学習期間はわずか2週間だったのですが、なんとか合格できましたので、その勉強法を紹介します。
もし、あなたが「点数なんてどうだっていい。とにかく合格したいんだ!」というのであれば、使える方法ですので、ぜひ覗いていってください。
- 実施時期: 通年(いつでも)
- 会場: 全国のCBTテストセンター
- 合格率: 約80%
- 試験形式: 選択式の40問 (1000点満点)
- 試験時間: 60分
- 合格ライン: 正解率70%
- 受験料: 11,000円(税込) 学生と教員は割引が効いて5,500円(税込)
受験資格制限はありません。老若男女どなたでも受験料さえ払えばOK。
テストセンターにある専用のコンピュータを使ってのテストCBT(Computer Based Testing)です。
詳しくは公式HPから確認してください。
受験料が高くて受験を躊躇しているあなたには、受験料と教材費をタダ同然にする方法を紹介していますので、ぜひ覗いて行ってください👇
学習を始めた時の筆者のスペックを確認しておきます。
- Pythonのプログラミング経験なし。
- 他の言語でのプログラミングは、大学4年生の頃から趣味程度にやっていた(20年くらい)。
- Pythonのプログラミング環境を整えたPCが手元に一台あった。
- 無料のPython入門講座(下記参照)を一度受けたことがあり、なんとなく雰囲気はつかんでいた。
まずは王道の「Pythonチュートリアル」を最初から14章まで熟読しました。
この本に掲載されている内容から出題されます。
どの章からどのくらい出題されるのかは、情報がオープンにされています。
章立て | 出題数 | 出題率 |
---|---|---|
1章 食欲をそそってみようか | 1 | 2.5% |
2章 Pythonインタープリタの使い方 | 1 | 2.5% |
3章 気楽な入門編 | 6 | 15.0% |
4章 制御構造ツール | 9 | 22.5% |
5章 データ構造 | 7 | 17.5% |
6章 モジュール | 2 | 5.0% |
7章 入出力 | 1 | 2.5% |
8章 エラーと例外 | 4 | 10.0% |
9章 クラス | 2 | 5.0% |
10章 標準ライブラリめぐり | 4 | 10.0% |
11章 標準ライブラリめぐり─ Part II | 1 | 2.5% |
12章 仮想環境とパッケージ | 1 | 2.5% |
13章 次はなに? | 0 | 0.0% |
14章 対話環境での入力行編集とヒストリ置換 | 1 | 2.5% |
合計 | 40 | 100.0% |
Pythonチュートリアルを読み進めていく中で、よく理解ができない箇所に出会います。
その時は、Google Colaboratoryを使って実際にコードをタイプしてみました。
そのコードの動作を確認することで「あ、こういうことだったのね!」とひらめきます。
Google Colaboratoryの設定や使い方については、以下の記事がわかりやすいです。
認定テキストを使って基礎知識を頭に詰め込んだら、あとは問題演習あるのみ。
以下の無料サイトを使って、満点がとれるようになるまで繰り返します。
両方の模擬試験をやる必要はありません。
どちらか一方のサイトを集中的に取り組むだけで、試験に合格する力が十分つきます。
私は「DIVE INTO CODE」の模擬試験を受けまくりました。
有料会員(0円でOK、下記を参照)になれば、全ての問題の解説を見ることができますので、「なぜその答えなのか」を正しく理解して学習を進められます。
実際の受験がどんな感じで行われたのか、これから受験するであろうあなたのためにお伝えしますね。
私は、人口200万人規模の地方都市にあるCBTテストセンターで受験しました。
受験地によって様子が異なると思いますから、あくまで一例として眺めてください。
受験日:2020年4月5日(日) 会場:駅近くのCBTセンター
試験開始が16:00だったので、その15分前に会場に行きました。あらかじめ駐車場をネット予約しておいて良かったです。
なにせ、CBTというものが初めてだったため、どんな場所でどんな感じで受験するのかがわからず、ドキドキしていたのを覚えています。
受付で身分証明書を提示して、試験科目の確認をされてから、CBTの説明を受けます。
それが終わるとパソコンが並んだ部屋(試験室)に案内されます。
室内には何も持ち込めません。
開始時刻の16:00にはまだなってないけども、係員が「では、始めて結構ですよ」と言うもんだから、耳栓?代わりのヘッドホン(備付品)をして、試験開始をクリックする。
はっきり言って楽勝でしたね。
オンライン模擬試験と似たような問題が出ますので、しっかりと問題演習に取り組んでいれば「あ~、なんか見たことあるかも」という気分になります。
60分も試験時間いらなかったです😆
20分で一通り回答して、10分で見直しをして、計30分で終わりました。
- 解答方法はマウスで選択肢をクリックしていくだけ
- 画面に残り時間が表示されます(カウントダウン形式)
- 試験終了をクリックすると、その場で瞬時に採点結果が表示されます
あとは、席にあるボタンを押して係員を呼び、採点結果を印刷してもらって帰宅です。
結果:得点率90%で合格!
私の実体験をもとに、Python 3 エンジニア認定基礎試験に効率良く合格する方法を紹介しました。
何かの記事で見た「データサイエンティスト」という知的な響きがする言葉に惹かれたことが受験の動機です。
具体的な仕事内容はよくわからないけども、どうやらPythonという言語でプログラミングをするらしい(本当にそうなのか?)。
今回のこの試験は、合格さえすれば良かったので、高得点は狙いませんでした。
Pythonで実際にプログラミングを始めたい方に、私が特におすすめしているのが、オンライン参加が可能なこちらの無料講座です!
リンク先の中ほどにある「ゼロからはじめるPython入門講座を申し込む」から予約ができます。
私は実際に博多L校の講座を受講したのですが、非常にゆっくり丁寧に教えてもらえて、問題なくプログラミング学習のスタートがきれました。
受講の際はデュアルディスプレイ環境もしくは大きなサイズのモニター利用をおすすめします。
このほかにもデータサイエンティストに関連した色々な資格に挑戦しています。
たった2週間の学習でG検定に一発合格した勉強法 【統計検定2級】3週間勉強して不合格さらに2週間勉強して合格した勉強法
Python3エンジニア認定基礎試験の学習アプリを制作しました。是非ご利用下さい。
https://python-basic.com
サイトを拝見いたしました。クオリティがなかなか高いですね。
デザインもスマートで、各問には解説もしっかり付いていて、個人で作ったとは思えない学習サイトですね!
Python3エンジニア認定基礎試験を知人に勧める機会がありましたら、Hagihara様のサイトも併せて勧めるようにいたします。
有益な情報をお寄せくださり、ありがとうございました。