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歴史能力検定(日本史2級) の受検を考えているんだけど、試験についての情報が欲しいニョロ。
何か役立ちそうな情報もってたりしない?
へび吉さん、学びに貪欲だね。ほんと感心するよ。
実は、こういうこともあろうかと思って、Xを利用して情報収集しておいたケロ。
こんにちは、りょうです。
この記事を書いている私は、2020年11月に実施された歴史能力検定(日本史2級)に合格したアラフォーです。
2024年11月に実施された試験は受検しませんでしたが、 試験の傾向を知りたかったので、受検された方々からアンケートをとりました。
協力していただいた方々に感謝です🙇
以下に生データを示しますので、これから受検を考えているあなたの参考にしてください!
全体を通しての難易度
2024年 歴検 日本史2級を受験した皆さまにお訊きします。全体的な問題の難易度は昨年(2023年)と比べていかがでしたか?#歴史能力検定 #日本史2級
— りょう@金融リテラシー増強中💎 (@ryo_aretotte) November 24, 2024
昨年と「同じくらい」だと感じた人が多かったですね。「簡単」だと答えた人も4人に1人います!
このアンケート結果だと、合格率は爆上がりじゃないですかね😅
少なくとも3割の受検者が「難しい」と答えるくらいの難易度にはしてほしいものです。
昨年、一昨年と合格率が高すぎて(38%)、問題の易化に歯止めがかからない状況が続いています。
実施回数を重ねるたびに合格率が右肩上がり…って質保証の観点からマズくないですか?
合格率が30%前後だった頃が懐かしく思えてきます。
また、上のアンケート結果から「過去問を見ていない受検者はごく少数」であることが判明しました。
1年前のアンケートでは38.2%でしたから、過去問を見て対策してきた受検者がそれだけ増えたということですね!
過去問は有料販売ですけど、少なくとも1年ぶんは見ておいた方が本番では断然有利です。
記述問題の難易度
2024年 歴検 日本史2級を受検した皆さまにお訊きします。記述問題は何問(自信を持って or 正解を確信して)答えられましたか?#歴史能力検定 #日本史2級
— りょう@金融リテラシー増強中💎 (@ryo_aretotte) November 24, 2024
例年、記述問題が5問でます。
昨年のアンケートとは打って変わって、今年は「1問以下」が最多になっています。
ですから、記述問題は難しめだったということ。正解数が4問以上の受検者は1級レベルの知識を持っているのでは?
自己採点結果が悪くても望みはまだある!
公式サイトには「合格ラインが正解率60%前後」である旨が記載されています。
しかし、「前後」は取って「合格ライン=正解率60%」とみなして良いでしょう。なぜなら、近年の回はどの回も正解率60%が合格ラインだからです。
実際、昨年の試験の合格ラインも「正解率60%」でした。
よって、試験後に自己採点してみて正解数が30に届いていないと【ヤバい!(^_^;)】と思うわけです。
でも、まだ合格の望みはありますよ~っ!
実は昨年とったアンケート結果から、自己採点で正解率が58%だった人でも合格した人が複数人いたからです。
これは、「自己採点が必ずしも100%正しいとは限らない」ということです。
たとえば、次のような理由が考えられます。
- 試験時に誤答にマークしたつもりが、マークミスで正答にマークされていた
- 思い違いで自分が選んだ選択肢が違っていた
- 記述問題で漢字ミスったけど運良く正解とされていた(これはないか…苦笑)
ですから
自己採点で正解率が58%の方は結果が届くまで絶望しないでケロ
ちなみに、一昨年は自己採点で正解率が56%の人でも合格してた人がいましたよ。
おわりに
2024年11月実施の歴史能力検定 日本史2級について、Xを使って行った簡単なアンケートの結果をシェアしました。
受検者の多くが、全国通訳案内士試験の科目免除のために受検したのではないでしょうか?
例年、結果通知は翌年の1月中旬に届きます。
合格された方は、おめでとうございます。
残念な結果になった方は、次回の合格をお祈り申し上げます。
次こそ絶対に合格したい!というあなたには、以下の記事が参考になるかと思います。