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こんにちは、りょうです!
以前、ポータブル電源が「道の駅スタンプラリー」に役立つことを記事にしましたが、今回は数あるポータブル電源の中でも私がこよなく愛しているJackery 708モデルついて、より深く紹介していきます。
この記事を読めば
- Jackeryポータブル電源の全般的な特徴
- 708モデルの具体的な特長と人気の理由
- 実際に使ってみた感想や注意点
などがわかり、「ポータブル電源のある生活」をスムーズに始めることができます。
- ポータブル電源を買うか悩んでいる
- ポータブル電源がどんな場面で使えるのか知りたい
- Jackeryポータブル電源が本当に便利なのか確認したい
それでは紹介していきます!
Jackery社は2012年アメリカ・カリフォルニア州に誕生した、創立12年目の比較的あたらしい会社です。
ポータブル電源やソーラーパネル等を販売しており、2019年に日本へ進出してきました。
Jackeryのポータブル電源は、今や世界の累計販売台数が400万を超え、業界を代表する注目商品(ブランド)になっています。
その理由は
- 耐久性と放熱性に優れた素材を採用
▶ 一度に大量の電気を使用しても爆発や火災の心配なし - 安全機能を自動制御
▶ 万が一誤操作が起きても自動で充電・放電を停止 - 振動や衝撃、落下、経年劣化に強い
▶ うっかり落としたり物をぶつけたりしても安心
などが高く評価されているからです。
Jackeryポータブル電源シリーズの特徴をまとめてみました。
特徴 | 説明 |
---|---|
充電方法は3通り | ・家庭用コンセント ・車のシガーソケット ・ソーラーパネル(別売り) |
安心の設計 | ・純正弦波で電力が安定 → PCやスマホ等の精密機器にも安心 ・リチウムイオン電池の国際基準の一つ「UN38.3」の認証も取得 |
高速充電に対応 | クイックチャージ(QC3.0)にも対応して、ストレスが低減 |
見やすいディスプレイ | ・残量を%で表示 ・充電量、給電量も同時に表示 → 使用電力がわかりやすい! |
万全のアフターサービス | ・30日間の返金保証 ・最大で5年の保証(基本保証+延長保証) ・電話応対とLINEチャット機能で不具合にも迅速対応 ・電源のみ、無料回収が可能(送料自己負担) |
ポータブル電源シリーズは、防災安全協会が管理する「防災製品等推薦品認証」を受けており、防災安全協会が公式に「推している」商品でもあります(一部機種は認証を申請中)。
Jackeryポータブル電源708モデルは、「通常モデル」全6種の中のちょうど真ん中(上から3番目)に位置し、人気の高い機種です。
通常モデルには、1500、1000、708、400、240があります。
(これらは「Basicシリーズ」と呼ばれることもあります)
708モデルのスペックを簡単ではありますが記載します(参考:公式HP)。
重さ | 約6.8 kg |
サイズ(横×奥行×高さ) | 299.7×191.5×190.5 mm |
バッテリー容量 | 708 Wh |
定格出力/電力の種類 | 500 W/正弦波 |
出力ポート数(計6個) | AC100 Vコンセント × 2 シガーソケット × 1 USBタイプA × 2口(うち1口はQC3.0対応) USBタイプC × 1口 |
充電時間 | コンセント 約5時間 車内シガーソケット 約13時間 100 Wソーラーパネル(別売り) 約11時間 |
使える電化製品(例) | スマートフォン(18 W) 約40回分 ノートPC(90 W) 約9回分 ライト(5 W) 約58時間 電気毛布(55 W)約10時間 車載冷蔵庫(60 W)約10時間 液晶テレビ(60 W) 約10時間 プロジェクター(100 W) 約5.9時間 ドローン(60 W) 約12回分 |
家庭用コンセントでは約5時間でフル充電が完了します。
急な外出で必要になっても、残りは車のシガーソケットから充電をカバーできます。
全体の電力使用量を500 W以内に収めれば、スマートフォンやパソコン、ニンテンドースイッチといった電化製品の同時給電も可能です(家族もケンカになりません😄)。
車中泊などで体温の調整ができて、健康管理もしやすいですね。
708モデルは総重量が約6.8 kgで、小型クーラーボックスほどの大きさです。
持ち手もしっかりしているので、持ち運びもしやすく軽いです。
車内での収納にも邪魔にならない大きさで、充電時でも場所を占領しないのがGoodです。
人数差、個人差はありますが、コンセントが無い場所でも2~3日は電気生活が送れるスタミナも心強いポイント。
災害時でも、スマホやPCから必要な情報を入手しながら救助を待つ等、冷静かつ安全に対処できます。
- 車中泊
- 電源設備のないエリアでのキャンプ
- 災害の停電時
- 大自然の中でのテレワーク
など屋外を想定したシーンだけでなく
- 屋内でのDIY
- 親戚が集まった時の予備電源
といった、守備範囲の広さも魅力的です。
708モデルの定格出力は500 Wまでです。
これは複数の機器を使用した場合でも合計500 W以内に収める必要があり、極寒・猛暑時などの気候が厳しい時には少々電力不足を感じるかもしれません。
電気ポット、IH調理器、電子レンジ、ドライヤーはほぼ使えないと考えた方がいいです(低出力なら動きますが)。
もし、調理器具もドライヤーも稼働したい……となれば、定格出力の高い上位機種を検討してみてください。
Jackeryポータブル電源内にあるバッテリーを保護するためにも、公式では定期的な充電を推奨しています。
6か月ごとに60~80%の充電を行うことでバッテリーの状態が良好に保たれます。
キャンプへの遠征時や防災グッズの見直し時に、充電を習慣づけておくのがオススメです。
Jackeryポータブル電源全般に対して、「モーター音が気になる」という口コミが寄せられています。
たしかに、私も夜に車内で寝るとき、枕元に置いていたら気になりました。10分おきくらいにファンがまわります。
でも、”寝れない”ということはなく、自然に眠りに落ちています。
この音の大きさは平均45.8 dbとのことで、ささやき声くらいのレベルです。
他社製品でも少なからずモーター音は確認できますので、Jackeryだから音が気になるというわけでもなさそうです。
音を比較したYouTube動画はコチラ👇
Jackery 708モデルは、家電量販店やアウトドアショップなどの店頭でも購入できますが、やはり商品を自宅まで運んでくれるインターネットでの購入がオススメ。
公式ショップでは、キャンペーンセールやタイムセールなど、定期的に値引きされていることもあり、時期を狙えば”かなりお得に“購入できます。
- 708モデルの寿命はどれくらい?
- 500サイクル分の充電が可能です。
500サイクルを超えても、初期容量の80%以上の電力を維持できます。
- 充電しながら給電できる?
- 708モデルは通常モデルなので、充電しながら給電できる「パススルー充電」機能を備えていません。Pro、Plus、Newモデルはバッテリーに負荷がかかりにくい設計で、寿命に影響が出にくいことから、パススルー充電に対応しています。
- 保管方法を教えて
- -10~40℃の環境下での保管を推奨します。炎天下での車内保管はNGです!
事前に大容量の電力を蓄電して、災害の停電時や電源のない場所で家電やスマホに給電できる持ち運び可能なバッテリー、それがポータブル電源。
Jackeryのポータブル電源「708モデル」は、通常モデルのなかで中位クラスの人気商品です。
◯ 良い点
- 軽くてコンパクト
- 複数の機器に同時給電が可能
- 多くのシーンで活躍
✖ 気を付けたい点
- 定格出力500 Wまで
- 定期的な充電が必要
- ファンの音(人による?)
ネット購入が便利でオススメ。キャンペーンセールなどを利用するとお得に購入できます。
Jackeryの708モデルは、アウトドアでもインドアでも機械音痴の人でも扱いやすく、重宝すること間違いなし!
それに、防災用に一つあると安心ですしね。
より快適かつ安心な電気生活をあなたに!