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【佐賀カスターえん】と【かすたどん】を徹底比較!中身だけでなくパッケージまで似ててワロタ

へび吉
へび吉

全国にはよく似たお菓子があるけれども、ロゴやパッケージまで似てるものがあるニョロ

ケロ先生
ケロ先生

う~ん、商品パッケージの商標登録をしていれば使用の差し止めはできるけど、当事者間で使用を認め合ってる場合もあるだろうから……別にいいんじゃない?🐸

こんにちは、りょうです!

突然ですが、

丸いカステラ生地の中にカスタードが入ったお菓子を食べたことがある人、挙手🙋

はい、全員ですね ((´^ω^))ケラケラ

それだけ、このタイプのお菓子は日本各地で幅広い世代から愛されているんだと思います。

パッと見は同じに見えますけど、地域ならではの歴史が隠れていたり、こだわりの素材が使われていたり、個性が豊かです。

この記事では、そんなお菓子の中から、佐賀県と鹿児島県それぞれを代表するお土産

  • 中島屋の「佐賀カスターえん」
  • 薩摩蒸気屋の「かすたどん」

の2商品を取り上げ、徹底比較してみました!

この記事は次のような人におすすめ!
  • カステラまたはカスタードが好き
  • 佐賀県または鹿児島県と何かしらの縁がある
  • いま訳あって九州のお土産を探している

商品の比較表

佐賀カスターえんのパッケージと中身
かすたどんのパッケージと中身
佐賀カスターえん項目かすたどん
佐賀市生誕の地鹿児島市
「えん」に5つの想いを込めて名前の由来カスタードと鹿児島弁「殿」の “どん” をかけて
中島屋製造者薩摩蒸氣屋
不明発売日1988年
194円価格 /個120円
約50 g重さ50 g
小麦粉と佐賀の米粉で作ったしっとりふんわりスポンジ特徴鹿児島県産卵のカスタードクリーム&ふんわりスポンジ

129 kcal
2.3 g
5.7 g
16.6 g
0.05 g
栄養成分
熱量
たんぱく質
脂質
炭水化物
食塩相当量

144 kcal
2.7 g
5.2 g
21.4 g
0.01 g
苺、レモン、コーヒー、キャラメル、栗ほかバリエーションなし
なし受賞歴なし

贈り物に最適「佐賀カスターえん」

佐賀県の銘菓創園 中島屋の看板商品が「佐賀カスターえん」です。

聞くところによると、佐賀土産としての知名度が上がってきているようです。

商品名の「えん」には、五つの意味が込められています。

  • 願いが次々と叶う【円滑】
  • 穏やかで幸せな人生を送る【円満】
  • 実りある人生が送れる【円熟】
  • 人と人のつながりに恵まれる【縁】
  • お金に恵まれる豊さ【円】

このように沢山の想いがこもった「えん」を、大切な人へプレゼントするのもいいですね。

合格祈願や合格祝い、就職祝い、退職祝い、銀婚式・金婚式、敬老の日の贈り物などに最適ですね。

九州人にはおなじみ「かすたどん」

「おいどんは かすたどん でごわす」👈鹿児島弁、合ってる?

鹿児島県を代表するお土産、薩摩蒸気屋の「かすたどん」。

九州在住の方であれば、名前を聞いたことのある方が多いのではないでしょうか?

薩摩蒸気屋は1988(昭和63)年に創業しており、長い歴史のある菓子会社です。

蒸気屋の名前の由来

蒸気屋と言う社名は、蒸したお菓子を多く製造していることに由来します。

「かすたどん」をはじめ、「かるかん」や「蒸しよもぎ餅」なども蒸し菓子ですね。

この他にも蒸気屋では多くの人気商品を販売しています。

「かすたどん」については以下の記事で解説していますので、合わせてお読みいただけると嬉しいです。

実際に比較してみた

全て左側が佐賀カスターえん、右側がかすたどんです。

食べ比べてみたところ、やはり違いました。
なので食レポしまーす。

見た目

パッケージ

見た目を比較しようと並べてみると、とっても似ている!

パッケージのデザインからかなりの共通点を感じました。

上の写真にように、どちらも商品名と丸いロゴが入っています。

「佐賀カスターえん」の丸いロゴは、丸みを帯びた「円」の文字を表しているそうです。

中身は、どちらも透明のフィルムで包まれていました。

袋に中身が張り付く心配がないのは、ありがたいですね。

お菓子本体

中身もかなりそっくりなんです。

パッと見てわかる違いは、かすたどんの方が少し黄味がかっていること……くらい。

サイズの比較もしてみます。

佐賀カスターえん項目かすたどん
6.5 cm直径6.7 cm
2.6 cm高さ2.6 cm

サイズも大差は無いようです。

よーく見てみると、わずかに「かすたどん」の方が大きい事がわかりますが、パッと見では気付かない程度です。

生地

佐賀カスターえんかすたどん
さっぱりフワフワしっとりフワフワ
・主張の強すぎない軽めの生地・生地の食感もしっかりある
・小麦粉と佐賀の米粉を使ったバランスが良い生地・卵、小麦など素材の味がしっかり感じられる

生地だけを比較した際は、「かすたどん」の方が味の印象が強いと感じました。

クリーム

佐賀カスターえんかすたどん
・優しいカスタード味・濃厚カスタード
・滑らかで舌触りが良い・トロンとした重ためクリーム

「佐賀カスターえん」は”優しく上品さを感じられるカスタードクリーム”、「かすたどん」は”濃厚で存在感抜群のカスタードクリーム″といった印象です。

総評

それぞれ個性があり、非常に美味しいです!

「佐賀カスターえん」

優しい味の生地・クリームが口の中でとろけて交わり、良さを引き立たせる商品

「かすたどん」

生地とクリームがどちらも主張する一つで満足感を得られる商品

まとめ

今回は佐賀銘菓「佐賀カスターえん」と鹿児島銘菓「かすたどん」について、比較レビューを書いてみました。

見た目はかなり似ていましたが、味はそれぞれの個性が感じられました。

比較しないと気付くことのできない、2つの商品の魅力がわかって、楽しい比較でした。

この記事のポイント
  1. 優しい味の生地とクリームが口の中でとろけて交わる「佐賀カスターえん」
  2. 生地とクリームがどちらも良い具合に主張する「かすたどん」
  3. 味に違いを感じるが、甲乙はつけがたく、どちらも美味しい

このあと、「佐賀カスターえん」のマロン(栗)味も食べてみました。

これもまた、とっても美味しかった!

さっぱりフワフワの生地に包まれた優しい味のマロンクリーム。

さらに中心には、甘くてホクホクの栗が入っていました。

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