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【花だより】と【ふんわりムーン】の違いとは?徹底的に比較してみた!

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へび吉
へび吉

この前、仕事で豊橋に行ったら、カステラ生地の中にカスタードクリームが入った「どこかで見たことのある」丸いお菓子が売られてたニョロ

ケロ先生
ケロ先生

お、それは豊橋市民のソウルフード!…ではなくて、ソウルフードを作ってる会社で作られているお菓子だケロ

?(。_。).。o0O??

こんにちは、りょうです!

カステラとカスタードの組み合わせって、おいしいですよね。

黄色くて丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子と言えば、 アレ(あえて言わずw)が有名。

おいしいからこそ、似たような商品がいくつも全国各地で売られていて、「コレって◯◯のパクリなんじゃない?」なんて誤解されてしまうことも…(ちょっとかわいそう😭)。

そのようなお菓子の代表として、この記事では「花だより」と「ふんわりムーン」の2商品を徹底比較してみました!

この記事は次のような人におすすめ!
  • カスタードクリームが入ったスポンジケーキが好き
  • 豊橋(愛知県)に住んだことがある
  • あまり知られていない隠れた逸品を探すのが好き

商品の比較表

花だよりとふんわりムーンの中身とパッケージ
花だより項目ふんわりムーン
愛知県豊橋市生誕の地山梨県甲府市
菜の花をイメージ名前の由来満月をイメージ
ボンとらや製造者シャトレーゼ
不明発売日2022年8月
170円価格 /個120円
46 g重さ65 g
ふんわりスポンジ&なめらかなカスタードクリーム特徴新鮮卵とバニラを使用したカスタードクリーム

159 kcal
2.2 g
8.8 g
17.7 g
0.1 g
栄養成分
熱量
たんぱく質
脂質
炭水化物
食塩相当量

193 kcal
4.1 g
8.4 g
25.1 g
0.2 g
なしバリエーション宇治抹茶あずき、チョコレート
なし受賞歴なし

花だよりは豊橋市の周辺でしか手に入らない超ローカル品、一方の「ふんわりムーン」は全国のシャトレーゼで販売中。

花だよりの名前の由来は菜の花

豊橋市のとなりにある田原市には、 伊良湖岬という海を見渡せるところがあるのですが、そこに素敵な菜の花畑があるのです。

そこに限らずこの辺りには菜の花スポットが多数あるため、 菜の花にちなんだお菓子が生まれたということですね。

地元民だからこそ知る ボンとらや の花だより

私のまわりでは”花だより”と聞いても「ん?何それ?」という反応を示す人がほとんど。

それもそのはず、 花だよりは愛知県の豊橋市周辺でしか売られていない隠れた銘菓だからです。

製造・販売しているのは、ボンとらやという和洋菓子専門店。

1951年に豊橋市に誕生し、現在は豊橋・豊川・田原・湖西に13店舗を展開しています。

そんな ボンとらや の片隅でいつも売られているのが花だより🌻。

地元民なら一度はどこかで食べたことがあるのではないでしょうか。それほど目立つ商品ではないのですが、ひそかに人気のある商品です。

ボンとらやの看板商品は ピレーネ

ピレーネは、ふわっふわのスポンジ生地で生クリームを包んだケーキのような洋菓子。

・生地がフワフワすぎるので、すべて手作り

・味のバリエーションもいろいろあって人気

豊橋市ふるさと納税の返礼品にも採択

このピレーネづくりに使われている技術が、花だよりにも活かされているのかな。

実は、この手の洋菓子が愛知県でバズってるって知ってた?

愛知県内の菓子店がこぞって販売しています。以下の記事がくわしいです👇

お手頃価格でうれしい!ふんわりムーン

シャトレーゼの店舗

お手頃価格でおいしいお菓子が買えるコスパのいいお店「シャトレーゼ」。

ふんわりムーンは、その和菓子コーナーに売られています。

ふんわりしっとりと口溶けの良いスポンジ生地に、なめらかなカスタードクリームが入ったお菓子です。

新鮮な卵とバニラを使用したカスタードクリームにはバターが加えられているため、コクのあるクリームに仕上がっています。

ムーンということで、 満月をイメージした商品なのでしょう。

全国で売られているこの手のお菓子は、名称に「月」が含まれていること多し

実際に比較してみた

全て左側が花だより、右側がふんわりムーンです。
クリックすると画像が大きく表示されます。

花だよりは二重包装されていて、 ふんわりムーンはトレーに乗っていました。

食べ比べてみたところ、やはり違いました。
なので食レポしまーす。

見た目

まず大きさに違いがありました。

それぞれの直径を測定したところ、 花だより(約6 cm) ふんわりムーン(約6.5 cm)でした。

そして色も違いますね。

花だよりには着色料が含まれているので黄色く、 ふんわりムーンの方は白っぽい色をしています。

私、ふんわりムーンのハズレ引いたの?

パッケージの絵では「生地の色がもっと黄色みがかっていた」ので、開けたら「おや?(期待してたんと違う)」と感じました、正直。

あれ~、おかしいなぁ~、別の紹介記事に掲載されている写真と明らかに違うんだけど~??

シャトレーゼさ~ん、どういうこと?!

生地

花だよりは、生地が見た目よりも硬めに感じました。

生地の厚みのせいでしょうか。
しっとりとした生地ですが、クリームの重さでつぶれてしまって、ふわふわというよりもしっかりとした生地になっていました。

二つを比べると、 ふんわりムーンの方が生地が薄いため、やわらかく感じられます。

クリーム

これはもう全然ちがいますね。

花だよりはカスター風味フィリング、 ふんわりムーンはカスタードと表記されていますし、香料にも違いがありました。

ふんわりムーンにはバニラビーンズが入っています。

そのおかげか、バニラの風味で甘さが引き立っているようでした。

また、 ふんわりムーンの方がとろっとしたクリームになっていました。

このように味の違いは感じましたが、甲乙はつけがたく、どちらもおいしかったです。

つまり、カステラ生地とカスタードの組み合わせは相性抜群ということです😄

まとめ

花だよりとふんわりムーンをパッケージから取り出したところ

今回は豊橋銘菓「花だより」とシャトレーゼの「ふんわりムーン」について、比較レビューを書いてみました。

かたや地域密着型のローカル商品、もう一方は全国販売されている量販品、ほんと対照的。

丸いカステラ生地の中にカスタードクリームが入ったお菓子の仲間だけど、それぞれに個性があって、まさにダイバーシティ(多様性)を感じました!

この記事のポイント
  1. 豊橋のソウルフード ピレーネ の技術が活かされた「花だより」
  2. 量販店の強み(大きいものを安く提供)が活かされた「ふんわりムーン」
  3. 味に違いを感じるが、甲乙はつけがたく、どちらも美味しい

ふるさと納税で「シャトレーゼの洋菓子」が返礼品の自治体もあります。

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